
谷崎潤一郎の『細雪(ささめゆき)』をごご存知でしょうか。あれは大阪は船場のオハナシですが、その舞台となった谷崎潤一郎の旧宅『倚松庵』が移築されて神戸にあるのです。

※入口には倚松庵の由来を書いた石碑が建ってます。
玄関を上がって中を見学させていただきます(無料なんですよ❗)。

※応接室の暖炉跡です。

※書棚には本がギッシリ❗

※当時の電話機が実にクラシックな雰囲気を醸し出しています。

※お風呂は五右衛門風呂です。

※お風呂は五右衛門風呂です。

※二階に上がると・・・。

※和室になってます。大きく開いた窓がステキです。

※和室になってます。大きく開いた窓がステキです。

※谷崎潤一郎が使った文机。

※床の間と偏額

※季節の花が飾られています。

※廊下の突き当たり。
庭に出てみましょう。

※これは物干し❔藤棚❔

※梅の花がさいています。手入れが行き届いています。
おだやかな休日の散策を楽しみました。
谷崎の3度目の結婚は 谷崎・松子ともに家庭があったため
苦労して一緒になった時 谷崎は50を超えていました。
松子と一緒になって ここで名作『細雪』が執筆されたと
番組から知りました。谷崎が松子に宛てた恋文は達筆のみごとなもので
御寮人様から始まる手紙は 結婚してからも続いたと聞きました。
NHKの番組を観てblogに載せたら 神戸のblog友がここへ行った聞き
一度行きたいと思っていました。
モバさまの鮮明な写真から 外も家のなかも当時の雰囲気
そのままに いい家ですね。当時は贅沢な造りだったでしょう
とてもロマンチックです。
タダで見せてくれますか 管理料も要るでしょうに親切ですね。
私なんかは子供時代を過ごした実家が『ちょうどこんな感じだったよなぁ』と思ってしまいました。
機会があれば、ぜひ一度ご覧になってくださいませ。
今後ともよろしくお願いいたします。