しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

「天空の城」に登る 備中松山城

2020年10月21日 | 「天空の城」に登る
備中松山城

岡山県高梁市松山

かつて、お猿の山として岡山県の観光地だった臥牛山。
今は、「天空の城」として全国版の観光地となっている。





観光駐車場からスタート。





城下町を歩いて、最初に「御殿坂」。
武士は、この坂からお城に入った。











通常時の「お城」は「尾根小屋」と呼ばれる場所に、御殿、政庁があった。
今は高梁高校なので、石垣を眺めながら通過する。







これより、天守閣がある臥牛山へ登る。


その登城の道は、江戸時代からの道で、「大石内蔵助の腰掛石」がちょうど中間点に残っている。
ここで腰を掛けて休憩する。








やがて「ふいご峠」と呼ばれる駐車場がある。
観光客がいう「備中松山城」とは、ここからのこと。



ふいご峠から少し歩くと石垣が現れ、
以後次々に石垣がつづき、最後に天守閣が現れる。





幕末の城主は日本史でも有名な板倉勝静(かつきよ)だが、
現在の城主は「さんじゅーろー」という猫で、これも全国で有名になっている。



登城日・2019.5.15


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