個人的な思いを言えば、
”笠岡港小唄”が、
いちばん笠岡らしさを感じる。
♪
えヽ 可愛い笠岡 忘らりょか
特にあの部分がいい。
・・・・
「笠岡港小唄」
山田定男作詞
西條八十補作
平川英夫作編曲
唄 久保幸江 鶴田六郎
コロンビアオーケストラ
三味線 豊吉
一、
明日は出船と うち明けられて
つのる思いの 浜千鳥
乙女十八 涙を染めて
花も散ります 古城山
えヽ 可愛い笠岡 忘らりょか サ
二、
海の銀座は 日本にひとつ
一度おいでよ 涼み船
島の娘の 小粋な踊り
月に眺めて 島めぐり
えヽ 可愛い笠岡 忘らりょか サ
三、
恋のとも網 すげなくきって
君は出てゆく 時雨舟
休石には 名残りを惜しみ
秋の燕もとまるのに
えヽ 可愛い笠岡 忘らりょか サ
四、
景色うつくし 人情は優し
のびる笠岡 よい港
泊るひと夜が つい妻なれば
浮気ゃさせぬと むかい船
えヽ 可愛い笠岡 忘らりょか サ
・・・
撮影日・2014.4.6