2021年3月にシングルリリースされた曲の中から、「ルーツな日記」が選んだ10曲です。
Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Leave the Door Open [Official Video]
まずはこれですよね。特に言うことはありません。最高です!!!!
Hiatus Kaiyote - 'Get Sun (feat. Arthur Verocai)' (Official Audio)
Hiatus Kaiyoteが新曲をリリースしたというのは嬉しいですよね。ネイ・パームが乳がんを患っていると知った時は、落ち込みましたけど、フジロックにも来てくれましたし、こうやって新しい曲も披露してくれる。しかもこれがまた格好いい!!いかにもHiatus Kaiyoteなネオ・ファンクながら、ブラジルの巨匠 Arthur Verocaiを迎え、エギゾチックなアレンジが光ります。
George Porter Jr. and Runnin' Pardners - Get Back Up
御年73歳、ニューオーリンズ・ファンクの伝説、George Porter Jr. 。3月26日にリリースされたニューアルバムで、いまだ衰え知らずなファンキーを聴かせてくれる。なかでもこのシングル曲はMeters臭濃厚で最高なのです。
Adam Melchor - i'm not okay (Official Audio)
ニュージャージー州出身のシンガーソングライター Adam Melchor。彼がラウドロックのMy Chemical Romance「I'm Not Okay」をカヴァー。これが良いんです!!原曲はめっちゃラウドなんですけど、それを70年代SSW的な雰囲気で歌っている。ファルセットを駆使したコーラスワークがまるで万華鏡のような美しさ。あれがこうなるか?っていう。とは言え、原曲も激アツで大好きですけどね。
Vivian Leva & Riley Calcagno - Hollowed Hearts
元々The Onliesというマウンテン・ミュージック等をやるストリングス・バンドをやっていた二人。デュオ名義による初アルバムからのシングルカット。朗らかで切ないカントリー&フォーク。こういうの大好きです。
Chloe x Halle - Georgia on My Mind (Official Audio)
Chloe x Halleによる、Georgia on My Mindのカヴァー。素晴らしいの一言。この2人は異星人です。
duendita - Open Eyes (Official Video)
2018年にアルバムデビューしている、ニューヨーク、クイーンズ出身の女性R&Bシンガー、Duendita。この人の歌声、特に低音のふくよかが素晴らしい!ドラムス、鍵盤、ベースによるアンビエントなバックも良い感じ。
Jorja Smith - Addicted
Jorja Smith、大好きです。彼女の2021年最初のシングル曲。UKソウルらしい浮遊感と翳り、そしてジャズやレゲエを感じさせる歌声が良いですね。
Robert Finley - "Souled Out On You" [Official Video]
2017年に63歳でアルバムデビューを果たした異色のブルースマン。ファルセットを交えて歌う、ドロっとしたソウルバラード。その激情的なブルースフィーリングに痺れます。プロデュースはDan Auerbach 。
Tony Joe White - "Bubba Jones" [Official Video]
2018年に亡くなられた、スワンプロックのカリスマ、Tony Joe White。彼が残したホームデモに新たなバンドサウンドを加えた新作が今年5月にリリース予定。プロデュースはこちらもDan Auerbach 。こういった故人の音源リリースには賛否両論ありそうですが、この先行シングルはかなり良いんじゃないですか?Tony Joe Whiteの歌声が活きている!!