ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
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デヴィッド・ボウイ 大回顧展「DAVID BOWIE is」

2017-01-10 21:29:00 | ルーツ・ロック
先日、開催初日を迎え、話題沸騰中のデヴィッド・ボウイ大回顧展「DAVID BOWIE is」を見て参りました~。

いや~、素晴らしい回顧展でした。じっくり堪能させて頂きました。じっくり見過ぎて全部見るのに4時間半かかりました。10時過ぎに入って、出たの14時40分でしたから。確かに多少混んではいましたけど、それ以上に内容が膨大すぎて。

※以下、ネタバレになるかもしれませんのでご注意を。なるべく具体的な内容については触れないよう心掛けますが…。



と言うわけで、圧巻はステージやフォトセッションを彩った衣装の数々ですね。随所に展開されるビデオと相まって、ボウイのビジュアル・インパクトの変遷がいかに鮮烈だったか、まざまざと見せつけられた思いです。

あと、直筆の歌詞やアートワークの構想、その他メモや手紙なども印象的でした。あの名曲や名作の創作過程を垣間見るようでドキドキしましたね。また、ボウイが影響を受けたであろう、アヴァンギャルドな小説、映画、舞台、アートなどに関する資料も展示され、ボウイ作品の背景を感じることが出来たのも面白かったです。

さらにそれら展示物の一つ一つに懇切丁寧な解説文が添えられてるんですから、それを読んでるだけで、あっという間に時間が過ぎていってしまいます。まさに、時の経つのも忘れてボウイの世界にどっぷりでした。

音楽変遷だけでは決して語り尽くせないデヴィッド・ボウイの、ヴィジュアル、パフォーマンス、いや生き様、存在そのものがアートだったとしか思えない、唯一無比の特異性にただただ圧倒される回顧展でした。

終了前に、もう一回行こうかな?










今日、1月10日は命日なので、献花台が用意されてました。あれから1年、早いですね。


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