大分市美術館で開催中の「MUCA展」
「MUCA」という
2004年 ロング・ウォー 120×220㎝
2003年 ガール・ウイズ・バルーン
リチャード・ハンブルトン作、
カウズ作、47フィート・コンパニオン
シェパード・フェアリー作
「MUCA展」って何?って
まずそこからですが、
「MUCA」という
ドイツミュンヘンにある美術館から、
60点以上のコレクションが日本初上陸ということです。
所蔵はアーバン・アート作品。
アーバン・アートというのは、
壁や建物など、公共の場所にアートを描く視覚芸術を指します。
バンクシーの名前はよく耳にするので知っていましたが、
そんな芸術家が他にもいて、
活躍されているのですね。
まずは、名前を知っている、
バンクシーの作品から、
2004年 ロング・ウォー 120×220㎝
2003年 ガール・ウイズ・バルーン
小さな作品です。
スウーン作、アイスクイーン
2011年 249×231㎝
ヴィルズ作、ディスバーサル・シリーズ♯14
2019年 170×204×4㎝
ドアに描かれた顔は、
表層を削り取ることで作品を制作する「スクラッチ」技法が駆使されています。
リチャード・ハンブルトン作、
ファイブ・シャドーズ
2005年 435×210センチ
ストリートアートのゴッドファーザーの異名を持つというアーティストです。
カウズ作、47フィート・コンパニオン
カウズを代表する彫刻作品
このアイコニックなフィギュアは、
カウズ作品の中でももっとも人気があり、
過去20年間カウズの知名度を押し上げてきました。
シェパード・フェアリー作
左下キング牧師 2005年作
「不正はいかなる場所にあろうとも、あらゆる場所において正義への脅威となる」
キング牧師の威厳ある姿に敬意を払った作品
バンクシー作、アリエル、
2015年夏
どの作品も
撮影可能でしたので、撮ってきましたが、
馴染みのない作風、
またバックグラウンドに確固たる思想を持つ作品となると、
私などが言及もあたわず、
羅列した作品を楽しんでいただけたらと思うのみです。
アーバン・アートに初めて触れてきました。
美術館でぜひ体感してみて下さい。