mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

MUCA展

2023-08-27 | 美術館
大分市美術館で開催中の「MUCA展」

「MUCA展」って何?って

まずそこからですが、




「MUCA」という
ドイツミュンヘンにある美術館から、
60点以上のコレクションが日本初上陸ということです。

所蔵はアーバン・アート作品。

アーバン・アートというのは、

壁や建物など、公共の場所にアートを描く視覚芸術を指します。

バンクシーの名前はよく耳にするので知っていましたが、

そんな芸術家が他にもいて、
活躍されているのですね。

まずは、名前を知っている、
バンクシーの作品から、




2004年 ロング・ウォー  120×220㎝




2003年   ガール・ウイズ・バルーン
小さな作品です。




スウーン作、アイスクイーン 
2011年 249×231㎝




ヴィルズ作、ディスバーサル・シリーズ♯14

2019年  170×204×4㎝

ドアに描かれた顔は、
表層を削り取ることで作品を制作する「スクラッチ」技法が駆使されています。







リチャード・ハンブルトン作、
ファイブ・シャドーズ
2005年 435×210センチ

ストリートアートのゴッドファーザーの異名を持つというアーティストです。





カウズ作、47フィート・コンパニオン

カウズを代表する彫刻作品

このアイコニックなフィギュアは、
カウズ作品の中でももっとも人気があり、
過去20年間カウズの知名度を押し上げてきました。






シェパード・フェアリー作
左下キング牧師 2005年

「不正はいかなる場所にあろうとも、あらゆる場所において正義への脅威となる」
キング牧師の威厳ある姿に敬意を払った作品






バンクシー作、アリエル、
2015年夏









どの作品も
撮影可能でしたので、撮ってきましたが、

馴染みのない作風、

またバックグラウンドに確固たる思想を持つ作品となると、

私などが言及もあたわず、

羅列した作品を楽しんでいただけたらと思うのみです。


アーバン・アートに初めて触れてきました。





美術館でぜひ体感してみて下さい。






コメント (4)
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