mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

菅 麻早弥展

2024-12-01 | 作品展覚書
窓越しの日差しが暖かい朝です。

きのうは、アートプラザで開催中の、
菅麻早弥さんの個展「譚」を見に行きました。

県内の若手のアーティストを紹介する、アートプラザ企画「ARTPLAZA Departure」による展覧会です。





「水中花 いつか来る光景」

立ち枯れたアジサイを描いたものです。

色はとても複雑に重ねられ、モチーフの形は曖昧に表現されています。

菅さんは、たとえば美大を出て、
真っしぐらに絵に向き合ったという方ではなく、東京での就職など経て、
帰郷後、絵を描き始めたそうです。




「風の生い立ち」


私は、大分合同新聞に掲載された、
作品の前に着物を着て立っていた彼女の姿を見て心が動きました。

特徴的な色使いは、着物に馴染んでいる、こんなところからも来ているのでしょうか。





「朝」




「春の夜」


若い人を応援する企画は、
選ばれた方の励みにもなると思いますので、
とても良いと思います。

新聞によると、
「今は働きながら制作しているが、
画家をなりわいにしたい」と、決意をのべています

会ってお話しさせていただいた菅さんは、
とてもピュアな眼差しの人だと感じました。


彼女の今後の活躍を期待します。




☕️🍦



おやつは、





並木街珈琲で、
Sさんと、ポジャギ展の決め事など話し合いつつ、

紫芋フラッペをいただきました。

底にお芋さんが転がっていました。🩵



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