マフラー
2022-10-07 | 雑記
大島紬をリメイクする時、
古着で買った物は洗濯機で洗うということを聞いたことがあったので、
私も洗ってみました。
試しに小さな残り布を一枚だけにしましたが
結果はオッケーでした。
そこでマフラーを作ってみました。
折っても巻いても手の中に収まります。
ただこの紬、
半乾きの時にアイロンを当てると、
折目もとれて扱い易くなりました。
そこでマフラーを作ってみました。
裏地は付いていた八掛にしました。
元々よい色で合わせているので問題なく合います。
幅が16㎝長さは134㎝ですが、
軽くて全然嵩張りません。
折っても巻いても手の中に収まります。
ただこの紬、
写真を撮るのがとても難しくて、
本当の色が出せませんでした。
撮る角度なのか光の具合なのか、
もちろん技術もないのですが、残念です。
紬の柄は、
手描きされる物とは違って
縦横の糸で表現されるので、
なんだか、
ものすごく細かいクロスステッチの柄のように見えるのは私だけでしょうか。
こんなことを言うのは変かしらね。
✈️
もう随分前になるけど、
宝塚の仲間と奄美大島へ行ったことがあります。
田中一村の美術館に行くのが目的でした。
田中一村は、晩年をこの島で暮らして、
大島紬の工場で働きながら絵を描き、
この地で亡くなりました。
紬の工場を訪ねた時、
田んぼみたいな一角が四角に切られていて、
ここで泥染をするのだと教えていただきました。
こんな所で、と思ったのと、
それであの高価な泥染の大島紬が生まれることに少し違和感を覚えましたが、
その光景は今でも覚えています。
なんだかだと言いながら、
今、紬にハマってます。♪(´ε` )
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