県立美術館で開催中の
ガラスケースに並べられたデミタスカップは
これはそれらの窯元のあるところの地図です。
「デミタスカップの愉しみ」展へ行ってきました。
ガラスケースに並べられたデミタスカップは
全部で約380点、
思っていた以上に華麗なものばかりでした。
一つ一つが美術品です。
1800年代の物が多かったように思います。
何しろ一点一点見ても、
見る端から忘れてしまいそうな数ですが、
撮影できたので、
印象的な物を少し選んで撮ってきました。
今やこれだけが現実的で、
見てきた物すべてが早くも朧げですが、
良い物を見てきました。
これはそれらの窯元のあるところの地図です。
もちろん日本の物もありました。
泥漿蜘蛛の巣花葉文 コーヒーセット
田代商店 1800年代後期
カップの底に
日本髪の女性のシルエットが浮かび上がる、
1900年後期の九谷なんてのもありました。
このカップなんですけど、
あとは行って見てのお楽しみということで、
多分想像以上のデミタスカップに会えます。
それぞれがそれぞれの好みを見つけることでしょう。
2階の渡り廊下から、
下のショップを見たところです。
欅の若葉が美しいです。
そうそう、このチケットで、
同階の「楽しむ 近世絵画」展へも入れます。
私はここで岩澤重夫の「天響水心」を
再び見られて嬉しかったです。
ベネチアとマイセンぐらいですね、わかるのは。
本当にこんなので飲んでたんでしょうか?
汚したくないですよね。
話しは変わりますが、
牧野富太郎博士は宝塚山本を訪れていたんです。
びっくりしました。
植木の町だったからですね。
ラジオ深夜便26日午前4時放送「心に花を咲かせて」で聴けますよ。
NHKラジオらじるらじるで聴けます。
こんばんは。
ラジオ、午前4時放送って、
ラジオを長く聞いてないので、、
山本の駅前に大きな花屋さんがあったように記憶してますが、
植木もそこかしこで見られましたよね。
デミタスカップは年代物が多いのにまず驚きました。
こういう物を使う人たちの想像すら難しくて、
別世界感がありました。
デミタスカップ☕は、コーヒカップの小さなカップですよね。
私はコーヒーが苦手なのですが、カップの
美しさに驚きました。色も模様も形も素敵な
器がいっぱいありますね❤️
日本のセットの美しさにも驚きました。かなり年代物なのに、デザインが美しく、色も綺麗で緻密ですね。
どういう方が使ってデミタスコーヒーを
楽しんでいたのでしょうか。。
おはようございます。
デミタスカップは、普通のコーヒーカップの
半量くらいの大きさです。
私の若い頃は、食事の後に出てくる小さなコーヒーカップというイメージでしたが、
今はあまり見ることがないです。
1800年代に使われていたカップとなると、
特権階級の方々のみの物だっただろうと思われます。
19世紀の後半からは一般にも広まっていったと書かれています。
万博を舞台に大衆化したようです。
いずれにせよ、こんなにもたくさんの古い年代のカップを集められた方がいて、
おかげで良い物をたくさん見ることができました。