日出町にある二階堂美術館で、
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「美の蔵 30年の歩み」
開館30周年記念 特別展が開催されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/43/fbd5bee832ea59b0cc78630ef72570f5.jpg?1732144031)
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一階展示室に入ると、正面にドンと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/b2/21bd8cedaeea4e3099ce576825043e72.jpg?1732144168)
横山大観の霊峰不二(六曲一双)が目に飛び込んできます。
なんて素晴らしい!
一階だけですが、大観、上村松園など、一部撮影が許可されていました。
ただ、この素晴らしさは、この写真ではお伝え出来ないのが残念です。
私は二階堂美術館では、
これまで上村松園を観るのが一番の楽しみでした。
今回は写真を撮ることが出来ると現地でわかり、松園は全て撮ってきました。
こちらは、壁面の掛け軸ではなく、
覗ケースに入っていた小品でしたが、
初めて見ました。
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「多希狩之図」
昭和初期の作品で、籠を持って近くの里山にきのこ採りに行くという図だそうです。
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桜下處女図 大正初期頃
桜の下で娘と童子が蝶と戯れているものです。
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桜可里之図 明治41年 部分
五人の女性を重なり合わせたことで、
奥行きのある画面が描き出されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a7/11dcdc3319cadad89a7a631d2edff04b.jpg?1732145400)
「花ざかり」明治33年頃
知り合いの娘の婚礼に取材したもので、
花嫁の恥ずかしげな不安顔と、
付き添う母親の緊張の瞬間を捉えています。
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このように細長い画面を対幅にしたものは珍しく、とても印象的な作品でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3a/eaf2f0ef5aa4b9d3e53a709de21c24d0.jpg?1732146496)
手前から大観、松園、竹内栖鳳と並んだ様子です。
大観は「山路」 竹内栖鳳「熱帯風光」、
二階展示室は、多くが加山又造の作品で、
しかも大作揃い、新収蔵品とあって、
こちらも驚くこと、この上なく、
とても見応えのある作品です。
30年の歩みというので、
懐古的かと思いきや、新収蔵品が数多く紹介された、攻めの姿勢が素晴らしい会場でした。
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