平成19年11月場所初日。
先場所後から今日まで、本当にいろいろなことがあった。今さら書くこともない。
場所後に時津海は引退し、番付は空位となった。これは年寄欄に「時津風」と書かれているため…ということだが、現役を引退しているためでもある。これが二枚鑑札(現役兼任)であれば、力士としての「時津海」と年寄としての「時津風」が一緒に掲載されていても、特に問題はない。
さて、一年納めの…ということで、今年も「十枚目(十両)年間最多勝」を集計してみる。
9月場所終了現在での「最多勝」圏内の力士は次のとおり(順位・シコ名・勝-敗-休)。
1. 白馬 39-36
2. 光龍 38-37
3. 豪栄道 37-23 (幕内)
4. 駿傑 36-39
5. 将司 35-37-3
6. 旭南海 34-41
7. 若ノ鵬 33-27 (幕内)
7. 片山 33-42
9. 豊桜 30-30
9. 大真鶴 30-34-11(幕下)
9. 琉鵬 30-45 (幕下)
10. 豊響 28-17 (幕内)
10. 白乃波 28-32
10. 玉力道 28-44-3 (幕下)
13. 把瑠都 27-3 (幕内)
14. 安壮富士 26-34
15. 千代白鵬 25-20
15. 霜鳳 25-20
15. 里山 25-20
18. 海鵬 24-21 (幕内)
18. 北桜 24-21
以上19人に「最多勝」の可能性があるが、( )内にあるとおり、今場所は十枚目に在籍してない力士もいる。なので、残る11人が「最多勝」候補者と言える(以降、最多勝の可能性がない力士は除く。ただし、上位三傑に入る場合は掲載)。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
例の件で「兄弟子」と報じられた力士たちが休場。
貴乃花部屋久々の幕下力士、貴輝鳳○。
もと幕内栃栄(東5)○。
今度こそ十枚目へ…の下田(東4)●、霧の若(西4)○。
もと幕内琉鵬(東3)○、八木ケ谷(西3)●。
東筆頭に躍進した栃ノ心○、蒼国来(東2)●。
・十枚目(十両)
新十枚目の磯部改メ磋牙司○、同じく芳東は●。
ようやく十枚目の市原○発進。
去年の十枚目最多勝里山、今年は●で絶望か!?
騒動の余波で引退準備が整った霜鳳が北桜をあっさり寄り切ったところで、GTV中継に入る。
「協会ご挨拶」。理事長は「一連の…」と今までの出来事を一括りにしているが、手も震え、いつにも増して緊張の様子。
正面解説は、教習所の大山“教頭”。部屋付きなので自らの弟子を持たず、“他所の子ども”ばかりを指導しているわけだが、学生相撲出身者が増えたとは言え、まったく相撲経験のない人間が入門する大相撲界(即ち職業としての力士)の特殊性に言及。
最多勝争い首位を走る白馬が40勝目。
惜しくも十枚目陥落の岩木山、まずは幕内復帰へ後7番。
最多勝争いの第2次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
白馬 40-36 ○
光龍 39-37 ○
豪栄道 37-23 (幕内)
駿傑 36-40 ●
将司 35-38-3 ●
旭南海 34-42 ●
片山 33-43 ●
豊桜 30-31 ●
白乃波 29-32 ○
安壮富士 27-34 ○
千代白鵬 26-20 ○
霜鳳 26-20 ○
以下、圏外
里山 25-21 ●
北桜 24-22 ●
取り組み前の段階で、最多勝の可能性があったのは13人(今年の在籍者は53人)。去年の最多勝里山が圏外へ去った。
・幕内
ラジオを聴きながら、ネット配信で映像を観る。しかし、動画は16~7秒遅れなので、微妙な感じ(笑)。
また幕内復帰の把瑠都、春日錦に圧勝。
押尾川部屋最後の弟子若麒麟、栃煌山を突き出して新入幕を飾る。
ロシア・ダービーは新入幕若ノ鵬が兄弟子白露山に“恩返し”。
CIS・ダービーは黒海が露鵬を破る。ロシア・ブラザーズは相次いで●。
逆転で玉春日を破り、高見盛は「上向き」で堂々と引き揚げる。
若い豊響は問題にせず、若の里が○。
先場所大活躍の豪栄道を下し、栃乃洋もまだ行けます。さて豪栄道、2場所目のジンクスが…!?
モンゴル・ダービーは時天空。先場所準優勝の旭天鵬は●発進。
珍しくもないモンゴル・ダービー第2弾、朝赤龍が鶴竜を破る。
体格が良くなった安美錦。しかし出島に完敗。大関云々と言うより、まずは勝ち越して関脇を維持できるように…。
17本の懸賞が付く人気ぶり、20回目の“ホーム”へ帰って来ました魁皇。稀勢の里の攻めを残せず、完敗。「明日があるさ」とは言え、明後日は…!?
雅山をありがたく転がして、琴欧洲は○。しかし、終わるまでは分かりませんよ?
礼儀正しい豊真将を正しく突き出し、千代大海○。豊真将はまだまだ?!
調子が出ない琴光喜。安馬が素晴らしい当たりで吹っ飛ばして快勝。大関2場所目の光喜、早くも退潮!? ちなみに、安治川部屋は来年から「伊勢ケ濱」へ改称するらしいが…。
一瞬水をつける力士が不在だった白鵬。不吉な椿事はともかく、琴奨菊が鋭い相撲。白鵬は土俵際で投げを打って、逆転…かと思いきや、既に足が土俵を割っていた。今場所も初日●である。
先場所後から今日まで、本当にいろいろなことがあった。今さら書くこともない。
場所後に時津海は引退し、番付は空位となった。これは年寄欄に「時津風」と書かれているため…ということだが、現役を引退しているためでもある。これが二枚鑑札(現役兼任)であれば、力士としての「時津海」と年寄としての「時津風」が一緒に掲載されていても、特に問題はない。
さて、一年納めの…ということで、今年も「十枚目(十両)年間最多勝」を集計してみる。
9月場所終了現在での「最多勝」圏内の力士は次のとおり(順位・シコ名・勝-敗-休)。
1. 白馬 39-36
2. 光龍 38-37
3. 豪栄道 37-23 (幕内)
4. 駿傑 36-39
5. 将司 35-37-3
6. 旭南海 34-41
7. 若ノ鵬 33-27 (幕内)
7. 片山 33-42
9. 豊桜 30-30
9. 大真鶴 30-34-11(幕下)
9. 琉鵬 30-45 (幕下)
10. 豊響 28-17 (幕内)
10. 白乃波 28-32
10. 玉力道 28-44-3 (幕下)
13. 把瑠都 27-3 (幕内)
14. 安壮富士 26-34
15. 千代白鵬 25-20
15. 霜鳳 25-20
15. 里山 25-20
18. 海鵬 24-21 (幕内)
18. 北桜 24-21
以上19人に「最多勝」の可能性があるが、( )内にあるとおり、今場所は十枚目に在籍してない力士もいる。なので、残る11人が「最多勝」候補者と言える(以降、最多勝の可能性がない力士は除く。ただし、上位三傑に入る場合は掲載)。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
例の件で「兄弟子」と報じられた力士たちが休場。
貴乃花部屋久々の幕下力士、貴輝鳳○。
もと幕内栃栄(東5)○。
今度こそ十枚目へ…の下田(東4)●、霧の若(西4)○。
もと幕内琉鵬(東3)○、八木ケ谷(西3)●。
東筆頭に躍進した栃ノ心○、蒼国来(東2)●。
・十枚目(十両)
新十枚目の磯部改メ磋牙司○、同じく芳東は●。
ようやく十枚目の市原○発進。
去年の十枚目最多勝里山、今年は●で絶望か!?
騒動の余波で引退準備が整った霜鳳が北桜をあっさり寄り切ったところで、GTV中継に入る。
「協会ご挨拶」。理事長は「一連の…」と今までの出来事を一括りにしているが、手も震え、いつにも増して緊張の様子。
正面解説は、教習所の大山“教頭”。部屋付きなので自らの弟子を持たず、“他所の子ども”ばかりを指導しているわけだが、学生相撲出身者が増えたとは言え、まったく相撲経験のない人間が入門する大相撲界(即ち職業としての力士)の特殊性に言及。
最多勝争い首位を走る白馬が40勝目。
惜しくも十枚目陥落の岩木山、まずは幕内復帰へ後7番。
最多勝争いの第2次中間報告(シコ名・勝-敗-休・今場所の勝敗)。
白馬 40-36 ○
光龍 39-37 ○
豪栄道 37-23 (幕内)
駿傑 36-40 ●
将司 35-38-3 ●
旭南海 34-42 ●
片山 33-43 ●
豊桜 30-31 ●
白乃波 29-32 ○
安壮富士 27-34 ○
千代白鵬 26-20 ○
霜鳳 26-20 ○
以下、圏外
里山 25-21 ●
北桜 24-22 ●
取り組み前の段階で、最多勝の可能性があったのは13人(今年の在籍者は53人)。去年の最多勝里山が圏外へ去った。
・幕内
ラジオを聴きながら、ネット配信で映像を観る。しかし、動画は16~7秒遅れなので、微妙な感じ(笑)。
また幕内復帰の把瑠都、春日錦に圧勝。
押尾川部屋最後の弟子若麒麟、栃煌山を突き出して新入幕を飾る。
ロシア・ダービーは新入幕若ノ鵬が兄弟子白露山に“恩返し”。
CIS・ダービーは黒海が露鵬を破る。ロシア・ブラザーズは相次いで●。
逆転で玉春日を破り、高見盛は「上向き」で堂々と引き揚げる。
若い豊響は問題にせず、若の里が○。
先場所大活躍の豪栄道を下し、栃乃洋もまだ行けます。さて豪栄道、2場所目のジンクスが…!?
モンゴル・ダービーは時天空。先場所準優勝の旭天鵬は●発進。
珍しくもないモンゴル・ダービー第2弾、朝赤龍が鶴竜を破る。
体格が良くなった安美錦。しかし出島に完敗。大関云々と言うより、まずは勝ち越して関脇を維持できるように…。
17本の懸賞が付く人気ぶり、20回目の“ホーム”へ帰って来ました魁皇。稀勢の里の攻めを残せず、完敗。「明日があるさ」とは言え、明後日は…!?
雅山をありがたく転がして、琴欧洲は○。しかし、終わるまでは分かりませんよ?
礼儀正しい豊真将を正しく突き出し、千代大海○。豊真将はまだまだ?!
調子が出ない琴光喜。安馬が素晴らしい当たりで吹っ飛ばして快勝。大関2場所目の光喜、早くも退潮!? ちなみに、安治川部屋は来年から「伊勢ケ濱」へ改称するらしいが…。
一瞬水をつける力士が不在だった白鵬。不吉な椿事はともかく、琴奨菊が鋭い相撲。白鵬は土俵際で投げを打って、逆転…かと思いきや、既に足が土俵を割っていた。今場所も初日●である。