徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

八ッ場ダム建設用/利根川(捏造)氾濫地図

2013-01-07 03:19:42 | News Map

<八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設をめぐり、国土交通省関東地方整備局が高崎市周辺の利根川上流域の浸水状況を説明するために作った氾濫図に、大きな欠陥があることが明るみに出た。氾濫地域とされる山間部や高台で、氾濫の形跡は見当たらない。>

<カスリーン台風 1947年9月13日から15日にかけ、200年に1度の確率で起きる規模とされる大雨をもたらした。総雨量は秩父で610㍉、箱根山で538㍉、前橋で392㍉、東京で166㍉を記録。河川の氾濫や堤防の決壊などで群馬で592人、埼玉で86人、茨城・千葉・東京で計1100人が死亡。家屋流失や倒壊は3万戸近くに上った。>
(東京新聞10月19日付 こちら特報部/利根川の洪水氾濫図「捏造」/「八ツ場」推進 狙いか)


<一九四七年九月のカスリーン台風洪水をめぐり、利根川の治水基準点・八斗島(群馬県伊勢崎市)を通った最大流量を決める検証で、より大きく推計された値が採用されていたことが、当時の建設省(現国土交通省)の内部資料で分かった。>
(東京新聞2013年1月6日付 八ツ場ダム根拠 洪水量 過大値採用 建設に道/47~49年会議資料/少量推計 突然消える)

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