■中池見湿地を通過する北陸新幹線ルート
<国際的に貴重な湿地を保全する「ラムサール条約」のクリストファー・ブリッグス事務局長が9日、条約に登録されている福井県敦賀市樫曲の中池見湿地を視察した。湿地の登録範囲内の谷を北陸新幹線の建設計画ルートが横切っており、ブリッグス事務局長は「生態系への何らかの影響が懸念される。谷を横切らない元のルートに修正できないのいか」と、湿地保全にはルート見直しが必要だとの考えを示した。(中略)視察には環境省、国土交通省の職員が同行。「どうして計画を変更したのか」と問いただしたのに対し、国交省職員は返答に困っていた。>
(東京新聞2014年4月10日付 新幹線「湿地避けて」敦賀でラムサール事務局長)
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