今日は川口(原発さよならデモ@川口)でデモに参加。ほぼ半分以上のコースが住宅街というなかなかしんどいコースだったのだけれども、出発時から途中参加で加わった方々も多かったようで本当に良かったと思う。
しかし、今回はちと文句を書く。「大人の責任」という言葉を多用したコールはちょっとどうかと思った。
今日はデモ前にオレの横で「勝手に歩けよ」と呟いて立ち去った爺がいた。その一方でデモ出発時に「無関心は推進と同じ~」などと駅前にいた人たちを挑発するような声をかけていた爺もいた(プラカードならばともかく…)。
もう、何か、同じレベルに感じた。
オレたちは何をデモンストレーションしているのだろう。
オレたちは「どこ」で「誰」に「何を」伝えたいのか。
川口で休日の日常にどっぷり漬かっている真っ最中の人々に、「無関心」を責めたり、「大人の責任」なるものを突きつけたところで、その刺激的なワードに対して快く反応する人たちがどれぐらいいると思うのか。
つくづくコールリーダーへの信頼感というのは大事だなと思うわけです。
今日は本当に疲れた。歩きながらこんなことばかり考えていたせいだ。
まあ、1ヶ月前の渋谷で2時間ぶっ通しで「原発いらない」コールをし続けるのもバカ(オレ)だけど、もっとコールはシンプルにならんもんかねw オレは駄洒落コールなんかより、シンプルにリズム(言葉)をキープし続けることの方が大事だと思うけどなァ…。
「どこ」で「誰」に「何を」伝えたいのか。
明後日25日ははっきりしてるわな。
それにしても5.7素人の乱デモの猫コールをリードした天才はどこにいるんだろう。まあ、あれも素人の乱で、渋谷だからできたってところはあるんだろうけれども。
(追記)
と、今回は愚痴ってしまったけれども、やっぱし秋山さん@RIO_AKIYAMAの動画を見たら、川口の日常の中に入り込むデモ自体が悪いわけがないわな(対立を呼び込むようなやり方にはどうしても否定的だけど)。
地域デモの映像には、渋谷みたいな若者はあまり出てこない代わりに「子供」や「家族」がいっぱい出てくる。
それだけで心揺さぶられる。
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