<シリア内戦の悪化を受け、イスラエルがシリアから占領するゴラン高原で1974年から停戦を監視してきた国連平和維持活動(PKO)の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)が、存続の危機に面している。(中略)ゴラン高原のクネイトラで6日、シリア軍検問所の支配権をめぐり、アサド政権側と反体制派が激しく衝突。UNDOFのキャンプ地も被弾し、フィリピン人とインド人の要員が負傷した。(中略)国連によると、現在911人が派遣されているが、そのうちオーストリア部隊は377人と最大。341人を派遣するフィリピンも撤収を検討している。日本は既に、今年1月までに撤収を完了し、クロアチアも引き揚げた。>
(東京新聞2013年6月8日付 ゴランPKO シリア内戦が影響 オーストリア隊撤収へ/ロシア主力部隊派遣も プーチン氏表明)
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