徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

いつもの、あの/第29節 神戸戦

2011-10-17 13:46:54 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
スカパーで神戸戦。
去年の健太エスパルス終戦の日といい、今年春のアフシンエスパルス玉砕の日といい、ここのところの神戸戦は、“あの”神戸戦らしからぬ派手な(負け)ゲームが続いていたのだけれども、“この”神戸戦はいつもながらの悪い意味での渋いゲームに戻った。
つまり、ロースコアでひたすら消耗するような展開が続く、“あの”神戸戦ということである。
流れから言えば、セットプレーで先制したところで確実にゲームの流れは清水に来ていたし、ウノゼロで押し切れそうな雰囲気は充分あったのだが、わけのわからないレフリングによってキャラの退場でまたもや形勢は逆転してしまった(2枚目のカードは仕方がないかもしれないが)。
もう、こうなると、いつもの神戸戦である。
追い込まれても限界までファイトする神戸というチームは決して嫌いじゃないのだけれども、巻き込まれた方はたまったもんじゃない。昨日のラジオで敬輔は「ドローは妥当」と話していたが、それでもやはり勝ち点2を逃した感は否めない。

実にもったいない。
タカが戻ってきたとはいえ故障明けで、前節名古屋戦で素晴らしい働きを見せたフレディ、アレックス不在。次節はキャラが欠場する。なんとか伸二が出場を続けているとはいえ、2011年のエスパルスが誇る大駒が揃うことは、なかなかない。
大駒が揃わないのも、ゲームコントロールに波があるのも、今年スタートを切ったばかりのチームだからと庇えないこともないが、5節を残して安定できないのも悩ましいところではある(今年の成績はハナから度外視なのだけれども)。

ウノゼロで逃げ切れないのならば、あくまでもゴールを狙い続けるしかない。
大駒が揃わないのならば若い世代に求めるのはその一点しかない。

アフシン「彼らがファールをもらうには、本当に強く当たられた時にしかもらえません。逆に外国籍選手が「くしゃみ」をしても、それがファールになってしまう、イエローカードになってしまう」(Sの極み 10月15日付)

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