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■柏崎刈羽原発の敷地内断層
<東京電力は18日、柏崎刈羽原発(新潟県)の原子炉直下などにある断層は「19万年以降は活動していない」とする地質調査結果を公表した。原子力規制委員会が策定中の新規制基準は、活断層上の原子炉設置を禁止し、断層調査は最大40万年までさかのぼるよう求めている。東電の調査結果が妥当か、規制委の判断次第では運転再開が困難になる可能性がある。(中略)7月施行の新基準は、40万年以降の断層は同じ動き方で活動間隔は10数万年を超えないとの前提で、40万年~13万年前のの地層がずれているのに13万年前以降の地層はずれていないとの結果が出た場合は「調査が不適切」として見直しを求めている。今回の結果はこれに当てはまる可能性があるが、東電は「再調査の考えはない」としている。>
(東京新聞2013年4月19日付 主張曲げぬ電力2社 東電・柏崎刈羽原子炉直下の断層「19万年以降活動なし」/関電・きょうから規制委検討「大飯 新基準すべて適合」)
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