徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

熱は収まらない/ナビスコカップ 準決勝 第1戦 FC東京戦

2012-09-07 01:52:12 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14


水曜日は味スタでナビスコカップ準決勝第一戦、FC東京戦
キックオフぎりぎりにゴール裏に入るとすぐに汗が噴き出してきた。急いで部屋を出てきたので着替えを持って来なかったのを後悔する。しかし発汗に体力を奪われたのか、今までにないぐらいチャントが歌えなかった。オレの周囲には結構声を出す人たちが多かったのでそれでも誤魔化せたのだけれども、情けない限り。
それぐらい、再び、FC東京戦は熱くなった。

開始早々、トシが筋肉系(?)のトラブルで自爆交替したものの、23分には徳永の見事なオウンゴールで先制。そこまでは確かに悪くなかったと思うのだけれども、その後は4バックにシステムチェンジしたFC東京が積極的で、きっちりとボールサイドに人数をかけたディフェンスでゲームをコントロールする。
先制点までの序盤を除いて、結局ゲームを支配したのはFC東京。確かにそれは認める。ディフェンシブとまでは言わないまでも、ボールホルダーに2人、3人としっかりと寄せていきボールを奪取して効果的なショートカウンターを見せていた。アフシンの戦い方としてディフェンシブな選択はないのだろうけれども、幸いにも先にアウエイゴールを奪ったのだから、“前半戦”でしかないここでは(しかもアウエイだ)、清水こそもっと慎重にゲームコントロールすべきではなかったかと思う。

そして、結局、ゲームを壊したのは主審・吉田を中心にした審判団である。これを吉田は認めなければならない。相変らず副審の判断も微妙だったとはいえ、オフサイド臭い同点弾は仕方がない。しかし何度観返したって、このPKはあり得ない。またレフリーもレフリーだが、無様なシミュレーションを演じて見せた丸山も丸山である。
前回“内容が悪くとも勝てばいい”と書いたものの、それと“勝つためなら何をしてもいい”はまったく違う。近年の東京戦は高確率でこういう下らないゲームになってしまうから、前回のリーグでのアウエイ戦もまったく内容とは別の“遺恨”に熱くなったのだ。まったく東京は鹿島の亜流になろうとしているのか。



しかしアウエイゴールは奪えたので最低限の結果は残せた。来月、ホームでの第二戦では1-0、もしくは2点差での勝利でファイナル進出である(準々決勝での名古屋と同じパターンだ)。
その前に来週土曜日にはリーグ戦で東京とは再戦となる。本物のホームがどういうものか、まず瓦斯とシミュレーション野郎には味合わって頂きたい。

熱はまだ収まらない。


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