遅ればせながら先週の「パックインジャーナル」を観たんだが、見所はやはりウィキリークスの話題。
予想通り、これが痛々しかった。
ウィキリークス問題の構造が既存のジャーナリズムの本質をも問うていることは理解しているはずなのに、朝日新聞の山田厚史が結局<記者クラブ>を擁護するような新聞やテレビ等、既存のメディアの優位性を誇るだけなのは仕方がないとはいえ、ホストのキンキンがネットの大前提すらまったく理解していないのが痛々しい。
地上派の報道番組と比較すればまだまともに見えていたこの番組も、一旦ネット絡みのトピックスになると途端に地上波並みの内容になってしまうのはなぜなのか。なぜスタッフはキンキンに事前にレクチャーしないのだろうか(とてもレクチャーしているとは思えない)。
駄々っ子のようなキンキンの姿を見るたびに、もう、この番組がウィキリークスを取り上げるのは無理なのではないかと思う。
ウィキリークスが提示している<世界対個人>という構造を理解する上でネットの専門的知識は決して必要なわけではないと思うが、この問題はすさまじい勢いで世代の断層を切り裂いていると思う(まあ世代の問題だけではないとは思うが)。
で、駄々っ子でアナーキーな頃のキンキン。
予想通り、これが痛々しかった。
ウィキリークス問題の構造が既存のジャーナリズムの本質をも問うていることは理解しているはずなのに、朝日新聞の山田厚史が結局<記者クラブ>を擁護するような新聞やテレビ等、既存のメディアの優位性を誇るだけなのは仕方がないとはいえ、ホストのキンキンがネットの大前提すらまったく理解していないのが痛々しい。
地上派の報道番組と比較すればまだまともに見えていたこの番組も、一旦ネット絡みのトピックスになると途端に地上波並みの内容になってしまうのはなぜなのか。なぜスタッフはキンキンに事前にレクチャーしないのだろうか(とてもレクチャーしているとは思えない)。
駄々っ子のようなキンキンの姿を見るたびに、もう、この番組がウィキリークスを取り上げるのは無理なのではないかと思う。
ウィキリークスが提示している<世界対個人>という構造を理解する上でネットの専門的知識は決して必要なわけではないと思うが、この問題はすさまじい勢いで世代の断層を切り裂いていると思う(まあ世代の問題だけではないとは思うが)。
で、駄々っ子でアナーキーな頃のキンキン。
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