オシムの代表監督就任の流れがほぼ固まりつつあるようだ。
それに呼応するようにジェフの祖母井GMの発言は気持ちいいくらいはっきりしている。
「だいたい私は、もともと川淵さんのやり方が嫌いなんだ」(日刊 7月1日付け)
「川淵さん(日本協会キャプテン)と仕事をしたくない」(スポニチ 7月2日付け)
ジェフとジェフサポーターは協会批判の急先鋒になるのか。なるだろうなあ。
さてそんな中、またもや後藤健生先生がやらかしてしまったようだ。
スカパーBBで配信されている「えのきどいちろうのワールドカップジャーナル」の中で――
<ブラジル戦で、ほとんど抵抗する術もなく敗れ去った日本代表は、「黄金世代」と呼ばれたすばらしい世代の選手たちを使いながら、組織もなく、戦う姿勢も攻めないチームになってしまいました。その日本代表に対する批判の一部として、その対照的な存在として、有名選手を集めることもないのに、すばらしい組織力のあるチームを作り、毎年Jリーグで上位争いを続けるジェフの例に言及し>た際に、ジェフのプレーヤーを「ゴミ(のような)」と表現した、らしい。らしいというのは、この配信内容を実際に聴いていないからである。スカパーの自主規制によって削除されてしまったようなのでもはや聴く術もない。でも発言のニュアンスは<謝罪>からでも伺える。当事者である後藤さん、えのきど氏、スカパーは平身低頭(もちろんえのきど氏はそれだけではなく筋を通そうとしているが)、監督問題でナーバスになっているであろうサポーターなどから何らかの抗議が来たのだろう。
しかしあえて、だから何だろうと思う。オレは読者のひとりとして、後藤さんには他意はなかったと思う。
繰り返しになってしまうけれども、大事なのは、Jリーグにおいて「(評価の低かったプレーヤーであっても)個の能力を最大限に引き出し、すばらしい組織サッカーを作り上げ強豪になったジェフとオシム」に対して、海外組を中心に「(評価の高かったプレーヤーを揃えながら)チームとして何ら成熟を見せなかった代表とジーコ」であり、ジェフへの<讃辞>と代表、協会への<批判>の部分であって、必ずしも<ゴミ>ではない。むしろ<讃辞>に関しては誇らしく思ってもいいんではないか。Jリーグを見ている人間ならば、今のジェフがいかに才能ある(引き出された)プレーヤーと組織力で、他クラブのサポーターにも魅せるサッカーをしているかを知っている。オシム以前の状況も知っているだろう。そしてJを軽視した今回の協会とジーコのやり方も。
というかですね、他クラブのサポーターから<ゴミ>のように思われていたプレーヤーが実は原石であって、才能ある監督によって磨かれ、輝くってのは素晴らしいことじゃないですか。それはいまだに一部で軽視されている清水のプレーヤーと健太に期待していることでもあります。
かつて「外国人」表現で一部レッズサポーターに批判されたこともある後藤さんだが、協会にスポイルされがちなサッカーマスコミが少なくない中で、積極的で率直な発言をする後藤さんを支持したい。相手を見誤ってはいけないと思う。
オシムが監督に就任することで、日本サッカー(代表)の中心がJリーグに戻ってくることを期待している(ま、当たり前か)。
それに呼応するようにジェフの祖母井GMの発言は気持ちいいくらいはっきりしている。
「だいたい私は、もともと川淵さんのやり方が嫌いなんだ」(日刊 7月1日付け)
「川淵さん(日本協会キャプテン)と仕事をしたくない」(スポニチ 7月2日付け)
ジェフとジェフサポーターは協会批判の急先鋒になるのか。なるだろうなあ。
さてそんな中、またもや後藤健生先生がやらかしてしまったようだ。
スカパーBBで配信されている「えのきどいちろうのワールドカップジャーナル」の中で――
<ブラジル戦で、ほとんど抵抗する術もなく敗れ去った日本代表は、「黄金世代」と呼ばれたすばらしい世代の選手たちを使いながら、組織もなく、戦う姿勢も攻めないチームになってしまいました。その日本代表に対する批判の一部として、その対照的な存在として、有名選手を集めることもないのに、すばらしい組織力のあるチームを作り、毎年Jリーグで上位争いを続けるジェフの例に言及し>た際に、ジェフのプレーヤーを「ゴミ(のような)」と表現した、らしい。らしいというのは、この配信内容を実際に聴いていないからである。スカパーの自主規制によって削除されてしまったようなのでもはや聴く術もない。でも発言のニュアンスは<謝罪>からでも伺える。当事者である後藤さん、えのきど氏、スカパーは平身低頭(もちろんえのきど氏はそれだけではなく筋を通そうとしているが)、監督問題でナーバスになっているであろうサポーターなどから何らかの抗議が来たのだろう。
しかしあえて、だから何だろうと思う。オレは読者のひとりとして、後藤さんには他意はなかったと思う。
繰り返しになってしまうけれども、大事なのは、Jリーグにおいて「(評価の低かったプレーヤーであっても)個の能力を最大限に引き出し、すばらしい組織サッカーを作り上げ強豪になったジェフとオシム」に対して、海外組を中心に「(評価の高かったプレーヤーを揃えながら)チームとして何ら成熟を見せなかった代表とジーコ」であり、ジェフへの<讃辞>と代表、協会への<批判>の部分であって、必ずしも<ゴミ>ではない。むしろ<讃辞>に関しては誇らしく思ってもいいんではないか。Jリーグを見ている人間ならば、今のジェフがいかに才能ある(引き出された)プレーヤーと組織力で、他クラブのサポーターにも魅せるサッカーをしているかを知っている。オシム以前の状況も知っているだろう。そしてJを軽視した今回の協会とジーコのやり方も。
というかですね、他クラブのサポーターから<ゴミ>のように思われていたプレーヤーが実は原石であって、才能ある監督によって磨かれ、輝くってのは素晴らしいことじゃないですか。それはいまだに一部で軽視されている清水のプレーヤーと健太に期待していることでもあります。
かつて「外国人」表現で一部レッズサポーターに批判されたこともある後藤さんだが、協会にスポイルされがちなサッカーマスコミが少なくない中で、積極的で率直な発言をする後藤さんを支持したい。相手を見誤ってはいけないと思う。
オシムが監督に就任することで、日本サッカー(代表)の中心がJリーグに戻ってくることを期待している(ま、当たり前か)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます