徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

6月号到着

2009-05-01 04:24:59 | LB中洲通信2004~2010
LB中洲通信6月号到着。
今回の特集はようやくカヴァー・ストーリーに登場していただいた内田勘太郎さん。
実は3度目のご登場ということで今更バイオグラフィを訊き直すのもアレなので(実際は前回登場していただいた時には4時間以上録音しつつ、1時間程度しか原稿化できていないのだが)、ガチンコにニューアルバム『サマータイムブルース』を中心に話を展開。
タイトルは<グッバイ・クロスロード 大阪育ち、浅草経由沖縄行き グッド・タイム・ミュージックの旅>。ファンの方なら<グッバイ・クロスロード>という曲名はお馴染みだろうし、実際今回のアルバムにも収録されている。では本当に勘太郎さんが<クロスロード>に<グッバイ>しているのかというと、そういうわけではない。勘太郎さんは言わずもがなのブルーズ・ギター・ヒーローなわけなのだが、10年を越えるソロ活動の中で、これまでリリースされたソロ・アルバムのタイトルを並べてみると、
『マイ・メロディ』(1998)
『Chaki Sings』(2002)
『Guitar Blues』(2004)
『GUITAR SINGS』(2006)
と、実に<うた>にこだわった活動をしてきたのかがわかる(もちろんインストだけのアルバムもあるが)。で、最新作の『サマータイムブルース』は全曲うたモノ、シンガー内田勘太郎のフル・アルバムなわけである。
これはソロキャリア10年を過ぎて作られた集大成、そして転機のアルバムだろう、と。
これこそ<クロスロード>ではないか、と。
今回はギターはひとまず置いていただいて、うた、歌詞を中心に話を伺いました。

その他、久々に知野二郎さんによるジャッキーの新作『新宿インシデント』のレビューなども掲載。
今回も関係者、ご協力者の皆様、ありがとうございました。昨日より続々発送中です。

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