徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

あと1点/第12節FC東京戦

2010-05-16 13:56:40 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10


味スタでFC東京戦。代表選出決定後のゲームということでプレーヤーが慎重になるんじゃないかという予感はまったく裏切られ、激しく熱い闘いになった。ホームということもあるのだろうが、最後までバイタルに圧力を賭け続けたアグレッシヴな城福の采配、長友の一撃は素晴らしかった。さすがに代表である。さすがは城福だと思った(彼が味方ならば心強いだろうが、敵になると実に不快な指揮官である)。ただピッチにコロコロ転がる石川は正直どうなのか? あれでいいのか? あれじゃあやっぱり…という印象が強かった。
ただ主審・東城というのは実に嫌な予感がした。結果的にフローデへのファウルが見逃され、その流れから松下の同点ゴールが決まったわけで、こちらは嫌な予感的中。まあ東城はやっぱり東城だった。
twitterにも書いたけれども<人生初>のラッキーゴールはそうそう決まるものではない。そんなゴールが2つも決まっちゃったのだから、アウエイのドローで最低限の結果だけは残せたと言うべき(だけの)ゲームだったと思う。もちろんあの時間まで粘ったんだから勝ち切れたはずだと思うけれども、今回も「あと1点」だったなあ、と。
今日の川崎、名古屋次第だけれどもひとまず勝ち点1を積み上げて、首位はキープ。来週から3週間、ナビスコカップ予選が続くがリーグはこのゲームでW杯終了まで中断する。スタートダッシュは完全に成功したと思うが、良い意味で一息入れるいいタイミングになったんじゃないかな。
まあなんつったって、首位ですから。
清水の絶頂期はこれから、である。

城福「私の心境は勝点3が取れなかったという思いで一杯です。最後の20分は、絶頂期に近い清水の足を止めて一方的に攻めることができた」(J'sGOAL 5月
15日付


「絶頂期」とか意味不明なことを言ってたのはやはりこやつだったのか。

(追記)
いち早く4年後へのスタートを切ろうとしているセレッソ大阪の香川真司を心から応援したい。日本平で清水と対戦した香川、観たかったなァ…。

(追記2)
伸二の途中交代は<前日からの嘔吐と下痢>のためだったという。
ゲーム後にこういう情報が入ったりすると、つくづくエスキョクの不在を感じる。

伸二「交代は前の日から嘔吐と下痢がひどく、ピッチの上でも朦朧としていた。迷惑をかけながらも、点に絡めたのはプラス材料になった」(J'sGOAL 5月15日付)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿