徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

“やっぱりエスパルス”との闘い/第11節新潟戦

2010-05-09 02:56:52 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
純平「後半の立ち上がり15~20分に決めるか決められないかの勝負だと思っていた」(清水エスパルス公式 5月8日付

オカ「後半はひっくり返すチャンスがあった中で、1点でも決めていれば、流れは変わったと思う。チャンスがあった中で外してしまったことが、自分の責任だと思う」(J'sGOAL 5月8日付

前夜は斉藤君とスマイリーさんと久々に飲む。結構早い時間帯から飲み始めたのだけれども、気がつけば終電を乗り過ごしてしまった。
で、起きた時にはバスの出発の時間まで30分ほど。そのまんま状態で駅に向かって走り出せば間に合う…のだが(おそらく)、朦朧とした状態で全力疾走ができるわけがないので(たぶん倒れる)、「あの時、ホルモンを喰らったのがマズかった」と悔やみながら、二度寝してから新幹線でアウスタへ向う。
2時間ぐらい寝過ごしたら、もう心置きなく諦めもつくのだが。
まあ、今考えれば次の便でもキックオフには十分間に合ったのだから、すぐに会社に電話をして振り替えてもらえばよかった…ん~。
ということでアウスタで新潟戦

それでも今日は行かなきゃならんのだ。
無敗で首位のチームとは思えないようなスクランブル状態で、間違いなく清水の地力が試されるゲームになる。明らかにチームを変えてしまった小野の不在と、エディの累積欠場で選手層は厚いと思いながらも、さすがにあり得ないぐらいの状況になってしまった新CBコンビで選手層は証明されるのか。

キックオフ15分前にアウスタ到着。スタメンを確認すると小野に代わってテルが名を連ねる。これは悪くないと思った。いくらホームとはいえ好調な新潟相手である。CBに不安はない…とはいくらなんでも言えないので、テルタクを並べて幾分ディフェンシヴな入り方をするのも悪くはない…と思ったのだが。
前節京都戦と同じように前半で2失点。特にゴール前にプレーヤーが余りまくりながらなす術も無く流し込まれた2失点目が痛すぎた。おまけにレフリー廣瀬が、前節のPK与えすぎの罰で3日遅れのバランスを取ったのか、実に不可解な判定を繰り返したのも痛かった。

そして冒頭の純平のコメントに戻る。
後半立ち上がり、淳吾、テルが立て続けに惜しいシュートを放つ。そして後半は、京都戦の後半のような“首位”らしい猛烈な圧力を掛け続けた。そして(確かに後半15分から20分ぐらいは特に)新潟には長めのカウンター以外ほとんどいい形を作らせなかったと思う。
新潟サポを除く、あの場所にいたおそらくほとんどの人間は同じことを思っていたのだ。
京都戦の再現を夢想していたと思う。

兵働「『いつか点が取れる』というような感じでやってしまうと、やっぱり今日みたいな結果になってしまうと思う」(Sの極み 5月8日付)

そして、オレたちは“やっぱりエスパルス”とも闘っている。

淳吾「こういうゲームを勝ちきれないと、やっぱりエスパルスなんだなみたいな印象を持たれるのがすごくイヤだし、今日は伸二さんとか3人出ていなくて負けると、世間的にはそういうふうに思われてしまうので、それが自分としてはすごく悔しい」(J'sGOAL 5月8日付

ゲーム後のスタンドは意外なほどサバサバしていた。
良くも悪くも諦めがいいのも静岡人である。
しかし、やっぱり、淳吾のように貪欲に悔しがるべきなんじゃないかい。
オレも悔しいよ。

スタートダッシュの成否は来週FC東京戦にかかってきた。
まあ負けても首位なんだから、ここまで十分成功してると思うし、それを言うのは貪欲ですけどね。
今月は負けられないゲームがまだまだ続く。

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