ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

愚か者よ

2004年11月11日 | Weblog
交通事故で人をケガさせてしまったショーケン記者会見を見る。
いつからこの人はこういうキャラになってしまったのかという思いでいっぱいだが、彼が
「なぜ自分が(俺注釈:担当した刑事に対し、あたかも刑事ドラマの自白シーンのように)泣いたり、謝ったり
しなきゃいけないのか。本当に反省しなきゃいけないのは被害者に対してではないのか」と語った部分については
ただの腹立ちまぎれの言葉だろうとは思いつつも、感情的にはシンクロできる部分もあった。
さすがに「太陽にほえろ!」を、「ボスは一番最後に来て一番早く帰ったりするからバカらしくて降板」した
だけのことはある(笑)。だが、こういうふうに言ったからには、いっそう行動で答えを出さないといけない。
それはさておき、特に法律の勉強をしたわけでもない大部分の日本人には、漠然と刑事ドラマやサスペンスの公式が
身に付いてしまっており、長時間に渡る心理戦の末、敗北を認めた容疑者側が刑事に洗いざらい話すことで、
精神的にはみそぎ完了、と認識されてしまっているような気がする。その後どうなるか、どうするかが大事なのに。
「むしゃくしゃしてやった。今は反省している」と神妙に言われても「だからなんなんだよ」ってことだ。



そりゃそうだわな

2004年11月11日 | Weblog
昨日もふれたオリックス・バファローズの新ユニフォーム。
デザインのあまりのオリックスさに、こんな声も挙がっているようだ。まあ当然だわな。
あと楽天。どうせダメなのは覚悟のうえで、思いついたこと適当に言ってる感(笑)。ペタはともかくキンケードはどうなる。
せっかく楽天の初代監督は田尾なのだから、イメージソングに「バイファム」主題歌を使うくらいの気配りがほしい。
マスコットは芦田豊雄デザインで。

妻は草笛光子で息子は太川陽介

2004年11月11日 | Weblog
日本映画専門チャンネルで特集されている江戸川乱歩作品のうち、「盲獣」を見る。
天知茂主演で「盲獣」を中条きよしがやったもののイメージが強かったので、今回のこちらはかなり異色作な印象。
監督が増村だからか。劇中のセリフによれば「メクラ」で「キチガイ」な彫刻家・船越英二
(2時間ドラマの帝王・英一郎の父)が、彫刻のモデルとして緑魔子(石橋蓮司の奥さん)を監禁し、
やがて収拾がつかなくなっていく話。明智は出ない。彫刻家・その母・女という三人しか基本的に登場せず、
倉庫に見せた彫刻家のアトリエで話が進むので、なんだか舞台劇を見ているよう。千石規子は昔から老け役だ。
エンターテインメントとして「面白い」かどうかはかなり疑問だが、特殊な魅力があって、それがマッチする人には
それなりの愉しさがある。「土曜ワイド劇場」での明智シリーズの人工的なおどろおどろしさと周波数が近いのも
味わいのひとつ。この作品で何がすごかったかというと、俺の中では「熱中時代」での頼りになる校長先生役の
イメージが強い船越が、思い込みが激しくて童貞でマザコンな彫刻家をねっとりと演じている点。
アイラインのない状態の顔が想像できない緑魔子も、いかにも「バンプ」でエロい。クセのある映画館で、
そんなタイプの作品ばかり何本か集めてオールナイトで見るといいと思う。

頭を打ちながら続ける悲しいプランチャと玉置成実

2004年11月11日 | Weblog
M-ONの玉置成実ビデオクリップ特集を見る。
彼女の曲とダンスにきちんと接するのは初めて。で、素直な疑問。「あれだけ動く必要があるのか?」(笑)。
俺得意のプロレス文脈に置きかえて考えてみる。彼女のむやみに激しいダンスは、空中殺法をなりわいとする
レスラー全般が陥るジレンマである、「日常化してしまっているためにすごく見えないが本当はすごい」動きを
キープするために動きのレベルを落とすことができない、っていうヤツなのだろう。威力的にはそう変わるとも
思えないのに、シューティングスタープレスができる選手が普通のボディプレスをしても誰も喜ばないのである。