ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ダンが家光

2004年11月20日 | Weblog
東映チャンネルでスタートした「柳生あばれ旅」を見る。
巡検使として各地を調べ、そこの不正を暴くテキサス勝野を千葉ちゃんがひそかに助ける話。
柳生十兵衛も服部半蔵も芸風は同じ(笑)。初回には悪役の一人としてハヤタ隊員も出演。
以前再放送で、「アニーが真田の残党の悪役。彼女が柳生側の密偵のシャリバンを殺害」というのを見た記憶がある。
「風雲!真田幸村」では、江戸時代は戦国時代の続きとして描かれるので家康が悪の大ボスだが、一般的に時代劇は
江戸初期~中期が舞台だと豊臣や薩摩はだいたい陰謀を企む悪者で、幕府は平和で安定した世の中を作ろうと
するいい者。主人公をどちらの側に据え、どういう作者の意図かによって物語の視点が変わるのが面白い。


「夜はともだち」でのラジオドラマでは安原義人が矢吹丈、ブラックジャックは岸田森

2004年11月20日 | Weblog
新・京都迷宮案内」第4話を見る。
以前東京駅の若いコンビニ店長が万引き犯を追跡して刺殺されてしまった事件(犯人は逮捕)があったが、アレを
モチーフにしたと思われる話。物語内で殺された店長の父親に細川俊之。「ブラックワイドショー」でのあの口調は
わざとああなのかと思っていたところ、演技でもロレツが回っていなくてちょっとショック。細川といえば、
俺にとっては「ムー一族」でたこ八郎を連れていつも取り立て(立ち退きだったっけ)に来るヤクザのイメージ。
そのときはカッコ良かった。映画版「あしたのジョー」では力石の声をやっていた。

HPオールスターズ

2004年11月20日 | Weblog
東映まんがまつりでの「超電子バイオマン」を劇場のスクリーンで見て、ジューノイド五獣士・ビッグスリー・
ファラキャット・キャット軍団・メカクローンが勢揃いしてバイオマンと戦うという構図に感じた熱いものが
心によみがえった。再生怪人軍団対8人ライダーでもいい。ウルトラ兄弟対テンペラー星人でもいい。

白覆面の魔王

2004年11月20日 | Weblog
BS2で「ゴジラVSデストロイア」を見る。
'54年ゴジラの明確な後日談という話(もうおばあさんになった河内桃子が同じ役で出るし、志村喬の博士の孫
というキャラも出る)で、核問題などに対するメッセージ色が濃くうかがえるのだが、なんかそっちが強くなりすぎ、
頭でっかちになってしまった感じがした(キャシャーン紀里谷理論によれば、「メッセージを言葉で言ってしまう
映画もアリ」)。外骨格生物、複数登場し、人間大で暴れた後巨大化するというデストロイアの芸風は、数年後の
メガギラスとほぼ同じ。今回も気になったのが、登場キャラの危機感の希薄さ。あの世界ではもう何度となく怪獣が
出ているので、そういう神経や感覚が麻痺しているのだという設定があったりもするのだろうが、一応リアリズムを
追求しているような作風だとちょっと呑気に見えてしまう。
ゴジラ映画では、「人類の脅威となる怪獣が出現、ゴジラをけしかけてそいつと戦わせる」というパターンが多いので、
ゴジラが一種頼みの綱だという面もあるものの、やっぱりゴジラは怪獣だ。共倒れになってくれればいいのが
本音じゃないのか。例えば人食いヒグマが街に現れて大暴れし、ようやく倒された直後に、「クマが人里に出現
せざるを得なくなってしまった環境問題」について深刻な顔で語り出すヤツは、少なくともその現場や関係者には
いないだろう。まずは何をさしおいても「ホッとひと安心」だと思う。まあ、そこは映画というものの記号なのだ
けれども、見る側が、「そうだけどまあいいじゃないか」とかばってあげたくなるような要素が少なかった。
最近数作には出なくなったが、一時レギュラーだった超能力者の三枝未希。演じている小高恵美には何の罪もないが、
キャラとしておめでたすぎ。ゴジラはあの世界の人にとって、おそらく猛威をふるう自然災害を生物化したような
ものだろう。水害や地震がトラウマになる人が多いのに、深刻な害をもたらすゴジラに対して、親近感を持ったり
するヤツは違和感がある。ゴジラとシンクロできる、という特殊能力のせいでそういう心理を持ってしまうのだと
いうのはわかるが、動物原理主義の愛護団体的なズレた感じがしてしまう。政府の対ゴジラチーム所属のエスパー、
という設定がいかんのだとは思う。同じ性質のキャラである、「ガメラ」でのセガール娘はあんまりウザくないのに。
小高のパートナーの自衛官・大沢さやか、この二人は東宝芸能顔で似すぎ。