ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ブタ鼻で「カネヨンでっせ」

2004年11月23日 | Weblog
NHKで毎年何度か行われている「歌謡チャリティコンサート」を見る。
司会は宮本アナ(ニュースバードの宮本優香の父説があるが本当だろうか)と宮地真緒。宮地痩せすぎ黒すぎ。
今回はなぜか香川県のホールで開催。このタイミングなだけに、地震被災者援助なのかと思ったらそうでもなく、
ニッポン放送の通りゃんせ基金などにむしろ近いものらしい。ステージの大半を埋め尽くした広島交響楽団が
バッキングを担当。フルオーケストラなのでさすがに迫力がある。ただ、電気楽器が少ないため、「ああ今回は
バラード系ばっかりだろうな」とわかってしまうのが残念。歌手はステージ前方のわずかなスペースで歌う。
客席は地元の中高年ふうの人ばかりだが、時折不自然に若いのが混じっており、誰目当てか容易に推測できる。
トップバッターのごっちんは、紅白でも歌った「オリビアを聞きながら」。ヒデキは「若き獅子たち」。
香西かおりは最近着物よりドレスで出てくることが多いような気がする。ごっちんが痩せすぎだというのもあるが、
香西の二の腕をはじめとする上半身はものすごくガッチリしていた。彼女の本名の表記は、上から読んでも山本山、
下から読んでも山本山状態である。吉幾三はマイクをいつもハンカチでくるんで持つ。
地元香川出身の笠置シヅ子の曲を合唱するメドレーコーナーがあった。笠置シヅ子といえば、俺の世代だと
パロマ提供「家族そろって歌合戦」、あるいはカネヨンCMがまず思い浮かぶが、それですらもう若くはないのだ。


十戒(1984)by中森明菜

2004年11月23日 | Weblog
スーパーチャンネルの「刑事コロンボ」やミステリチャンネルの「ミス・マープル」などを最近時々見ている。
ミス・マープルが、聡明ではあるが本当に単なるおばあさんなのは意外だった。もっと「意地悪ばあさん」系
なのかと思っていた。コロンボにせよマープルにせよ人物の描写がうまく、知らず知らずのうちに引き込まれて
いくのが見事だ。で、思うのだが、推理小説やドラマのマニアで、作家が意図したとおりの結論に自力で到達
できる人はいるのだろうか。推理小説にはルールがあるので、犯人やトリックだけ当てるのは比較的たやすいが、
ああなってこうなったからこうだった、というところまで詳細に見破るのは、作品世界の登場人物である探偵役にしか
無理なんじゃないかという気がする。