趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
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夏の日の2013。-旅すっぞ!⑨ -カイコク、シッテクダサーイ

2013-09-04 00:38:35 | ◇写真、浜名湖、旅行。
サザン、行ってきました。

たまたまね、大学のバイト仲間が茅ヶ崎の子だったんで、連れてってもらったんです。

ヨカッタよー、感動した、盛り上がった、いろんな感情で一杯です。


ちょうどゼミの飲み会もあったので、東京には前日入り。

東京駅にて



この丸の内のオフィス街の雰囲気、好きなんですよー。

名古屋無い、かつ今後も絶対に現れない風景ですよね。


丸の内の駅舎もしっかり見たかったのですが、ちょうど天皇陛下がいらっしゃったみたいで

ものすんごい人だかりができておりました。


本題。




憧れの長崎電車です♪


恥ずかしながら、今までは長崎の電車は、

↑みたいなタレ目の旧型車と軽快電車、超低床車ぐらいしかいないと思っておりましたが、

実際に現地で撮って、結構いろんなバリエーションの車両がいることに気が付きました。

しかも、それらの車両が同じような番号で並んでいて、なかなかわからない。

奥が深い電車だったんですよね。


とりあえず、一日乗車券(車内では売ってなくて、土産物屋等でしか扱ってないので注意!)を買って

リュックをコインロッカーに突っ込んで行動開始。

まずは適当に選んだ公会堂前電停へ。


(↑209号車 たれ目、ガイコツテール)




(↑364号車 左右非対称、埋め込み?外嵌め?テール、前中扉で近代的。1205号車は軽快電車、ライト縦長)

長崎の電車は狭い土地を縦横無尽に走っているので、中心部では系統数も多く

次から次に電車がやってくるので見ていて飽きません。

そして、地形的制約から、他の都市には見られないような場所に線路を敷いている場所も多く、

電車好きにとってはあちこちにソソられる風景があります。


たとえば、この公会堂前電停



近くには併用軌道のトンネルがあります。

これは初めて見た。




そんな公会堂前、来るわ来るわ電車が次々走ってくる。

この先の蛍茶屋が大きなターミナルになっていて、3号、4号、5号の各系統が乗り入れるので、次々電車がやってくるのです。

(↑304号車、ガイコツテール、たれ目だけど中央窓のカタチとライトが209号車とちょっと違うような・・・?

 右の1506号車はシングルアームパンタ、ライト横長)

左の304号車で移動します。




やってきたのは西浜町(アーケード入口)電停。

西浜町電停は1号・4号・5号系統が集まります。

また、長崎の中心浜町アーケードにあり、この電停に停まると長~~~~い間赤信号になって大量の人を通します。


この、西浜町アーケード電停付近はこんな感じに線路が敷設されてます。



小狭い道の脇に寄せて敷かれる併用軌道。

そそられますねぇw




で、ここも次々やってくる。

長崎駅を経由する系統(1、3号系統)以上に、経由しない系統(4、5系統)の本数が多いように感じました。

307号車は↑の304号車と同じような雰囲気。




線路の向こうは川になってます。

長崎の市街地はとにかくアチコチ狭い、横断歩道の待ち時間が長い、矢印信号が多い、って印象。




イイ感じですよね。

(306号車、大きく変わらない?)




ちょっと先には大きな交差点があります。ここも西浜町電停。

系統によって停まる場所が大きく異なる(しかも5系統は2度停まる)ので、

“西浜町”“西浜町(アーケード入口)”と区別して案内してるんでしょうね。

(クーラーにも番号が書いてあるのはありがたいですね。308号車もそんな変わらない感じかな)




この交差点がおそらく一番電車が集まるところだという印象。

1、4、5号系統が集まります。

1号系統はダイヤが無いのか、次々続行でやってきたり全く来なかったり

時々激混みかと思えばそのあと2台がらがらで走ってたり、不思議な感じでした。

残念ながら、長崎はピロリロリロリ~ンは持ってないみたいで、“やさしい鐘の音色”を響かせながら走っていたので、

車などの影響を受けちゃうのかなぁ、って思ったり。

(372号車は左右非対称ながら、テールライトはオデコに二灯、前中扉。排障器もちょっと違うね)




ここの線路はすべて左開きのT字形で独特な感じ。

ときどきこんな感じで電車が来なくなったかと思うと




ぞろぞろ現れるw

(211と213はタレ目のガイコツテール。こうしてみるとなかなか独特の書式ですね)




やってきた1系統は激混み、なんとか出島へ移動。降りて後ろを見たら後ろから次々1系統。

おそらく、赤迫を出た段階では均等な間隔ながら、

前の電車は多く人が乗る→乗降に時間かかる→遅れる→電停人溜まる→前の電車に乗る、乗れない→時間かかる・・・ということなんでしょうねぇ。

(うしろの1系統は1701号車。見た目1506号車に近いですが、塗装だからか近代的にみえますねぇ)


この、出島電停の近く




はいそそられるーw

2車線道路に複線が敷設されていて、完全に線路と車が共用してます。




こんな感じ。よりによってセンターポール。

向こうのちらっと見えるバスの道が、さっきの西浜町電停のあった道。




この辺、とにかく道が複雑で大通りも交差点ごとに曲がりくねってて、運転はしたくないねぇ。。。って感じです。

(奥は375号車。372号車に近い仕様か)




今日はこの辺で。

まだまだ続く。

長崎の電車は楽しいぞ!


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↑2周目に突入しちゃいましたねぇ。。。既に土佐は遠い記憶の彼方。
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夏の日の2013。-旅ばすっ!⑧ -筑後平野の百万の生活の幸を

2013-09-01 14:07:05 | ◇写真、浜名湖、旅行。
~組曲『筑後川』より。

全然関係ない話。



道後にて、バスが回っておりました。

結構素早く回っていて驚き。

そんな、伊予のバス





こちらも、ちょいと古めのバスが行き交っておりました。

「Hino」の銘板が誇らしげですね。というか日野だらけw

調べたら日野の子会社と資本関係にあるみたいですねぇ。


本題。


一通り筑豊電鉄を満喫した後は、実は今回一番行きたかった長崎を目指します。


黒崎駅にて。



普通列車…ではなく、試運転だか回送だかでやってきた珍編成。




ステンレスキハが前後について、間に旧型のキハが挟まれておりました。

後ろの幕は「快速」

何やらたくさんの方(鉄道員さんや作業員さん風の方々)が乗っておられたので、何かの試験か、職員輸送か。


行き去った後、側線の方からは見たことのないディーゼル。



MCLC、三菱ケミカル関係ですかねー。




おそらく専用線機関車なんだと思いますが、なかなかの重量級ですね。

春日井のNepia号の倍ぐらいサイズがありました。DE10とは違うみたいでしたが。


乗る列車が来たので移動。

博多、鳥栖で乗り継ぎ、極端に本数の少ない長崎行普通列車に乗りました。

てっきりディーゼルが来るかと思っていたのですが、やってきたのは新鋭の黒顔電車でした。

シートの座り心地に満足。




UVカットガラスのせいでなんだか不思議な景色になっちゃいましたねぇ(^^;




長崎、着。




思えば遠くにきたもんですねぇ。




駅はショッピングセンター等になっているみたいで、ラジオの公開録音等もやっており、

とてもパワフル、賑やかなところでした。




ホームには何やら気色悪いキハが停まっておりました…w




415系の211系顔車?も。


そして、長崎といえば当然



長崎電軌!です。

この、長崎スタイルともいえる独特な電車達を撮りたくて、

また、長崎の狭い地形に巧みに敷設された変化に富んだ軌道を見てみたくて、やってきたのです。


ということで、続きは次回の記事で。

今日はサザンのライブを見に行ってくるのです。

でわ。


**********



長崎で何気なく撮った一枚。


バスの方向幕



後で調べたら「めのと」と読む団地らしいですが…


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夏の日の2013。-旅するっちゃ!⑦ -兵どもが、ゆめのあと

2013-08-30 01:48:02 | ◇写真、浜名湖、旅行。
ちょっと気づいたこと Ver2



土佐の街を走っていた、シングルアームの見た目新型車

よーく見ると台車が




FS73!

そう、こんなカッコいい新型なのに、コッテコテのツリカケ車なんでした。


…これ、実はこの後の本題にちょっと関係したりします。


ということで本題。


門司港駅のあたりは「門司港レトロ」として

昔の建物が綺麗な状態で保存されております。

レトロな商業建築ってやつはもうツボツボツボなんで、電車とは関係ないですが

この辺一帯はフツーに観光しちゃいました。






レトロ…w


そんなレトロ地区に保存されている西鉄の電車がこちら。



駐車場の端の148号車です。




晩年の姿に最盛期の塗装を纏っての保存。側面はバリバリワンマン仕様でちょっと違和感。。。

この姿で保存だったら赤にイナズマ塗装のほうがしっくりするなー


とか考えながら、ここでも撮りまくり。



夕方になってしまって光線状態がアレでしたが。。。


ということで、1日に呉と西鉄の保存車を撮る。アホしかできんですねw




門司港駅の有名なアングルからも一枚。

ゼロマイル。ここから九州の鉄道ははじまったんですね~




門司港というと、大分麦焼酎のCMのイメージが強いですねw




日が暮れたので折尾で飲んでこの日はおしまい。


翌日。

折尾の隣の黒崎駅前から走る



筑豊電気鉄道線へ。


筑豊電鉄は面白い。今の時代に、

「全車輌ツリカケ」を貫き、見た目路面電車なのに「全列車に車掌常務」

なんと車内に両替機も無く、両替はすべて車掌さんが行うという方式。

歴史的にも、西鉄が福岡と北九州に持っていた二つの市内線を結んじゃえ!と建設した正真正銘のインターアーバンであり、

途中には高架線や大鉄橋もあり、一方で普通鉄道には無い急曲線や急こう配もある。

インターアーバン大好きなワタシにとってはもう聖地♪なんですよね。

「全車両連接車」ってのも日本でここだけかな。あ、「ほぼ鉄道専業」ってのも珍しいね。鉄道に本気な会社なんです。


降り立った西山駅は良い雰囲気の山間の駅。



コレだけ見るとすげー田舎を走る鉄道なのかな?って思うかもしれませんが、

ここと終点の筑豊直方あたり以外はほとんど市街地を走る鉄道なので、むしろイレギュラーな風景。

良い雰囲気だったので降りてみました。


ここでの目当ては、朝ラッシュだけ動く3連接車。

広島にも行った西鉄の3連接車ですが、ここにも生き残りがおり、しかも原形に近いスタイルで働いております。


しばし待ち、ラッシュ時間帯に入ると来るわ来るわ。








3連接フィーバーです!


ことごとく黒崎駅前行なのが、彼らの役割を表してますね。

広島の改造スタイルもかっこいいですが、彼らのオリジナルに忠実なスタイルもかっこいいです。

唯一中間車にドアがついたことだけが西鉄時代からの変化点ですね。




合間にやってくる筑豊の主力3000形。

実はこいつも、元西鉄の2連接車。

つまり、筑豊電鉄の電車は全てが西鉄の連接車改造車。

2連接車の唯一の生き残りになるのかな。


ボデーは新造クサいですが、ドアがすべて折戸(!)なのが凄いですね。




しっかり台車は西鉄形。

土佐のアレ(冒頭のアレ)と同じく、シングルアームパンタなのにツリカケ電車です。


こんなんが数分おきに通勤通学客を満載して走る、しかも

法規上“鉄道”なので、結構なスピードで走る筑豊電鉄。今まで乗った他の私鉄とは全く違いましたねー。




運賃表も幕式。これ一駅ごとに毎回くるくる回るんですww

もちろん回すのは車掌サン。で、回るたびに車内を歩いて両替をしたり案内をしたり。

なんだろう、この感じ。心温まる感じかな。ステキな鉄道ですよ。




とりあえず黒崎方面に連接が皆行ったので、今度は帰ってくるところを撮ろうと思い

車庫のある楠橋の隣、筑豊香月駅で下車。

ここがまたいい雰囲気。綺麗なところですよー


ここで、しばらく撮り。




ここまで見なかったオレンジ色編成が帰ってきました。

奥のほうのお城はなんなんでしょうね。




日本の原風景。




緑編成はちょっと溶け込んじゃって残念ですが…






良い雰囲気です。


ここに限らず踏切は警報器なしのものが多かったですねぇ。




日本の原風景、筑豊電鉄。

もし九州に行かれることがあれば、寄り道してでも乗ったほうがいい。おすすめです!

路面電車マニア的には西鉄連接車達の唸りが聞けて満々足です。


てことで

筑豊電鉄で長~くなってしまったので(^^;

以下次回。

だんだん終わりが見えてきましたよー


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↑西鉄の、兵どもの、夢のあと。
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夏の日の2013。-旅するけん!⑥ さらば~四国よ~旅だ~つ船は~

2013-08-29 00:03:59 | ◇写真、浜名湖、旅行。
高知、松山と満喫し

いろんな方々と出会い、話し、色々吸収することができました。

四国イイとこだな。大学のとき鳴門、徳島に旅行したときも思いましたが、再確認。

来年の夏は高松にも行ってみたいな。




旅人は西を目指します。

朝日を浴びる66号車。昨日はいなかった車ですね。


高浜線に乗って観光港へ。

なかなか痺れる木造駅舎が多く残ってますね。いつか時間をとってじっくり観察したいかも。




観光港、着。

こっからルートは色々ありますが、オーソドックスに呉までフェリーで渡って、そっから18切符で西を目指そうという魂胆。

高速船のほうが早いですが、フェリーの倍近い運賃とられますからね。。。




約2時間の船旅です。ま、寝てましたがw




呉に近づく辺りで名所、音戸の瀬戸を通ります。

狭~い海峡ながら、船の往来も多く重要な海の路。




音戸大橋をくぐります。

しかし、本当に狭い海峡ですね。そんなに大きくは無いフェリーでしたが、それでもなかなかのスリルでした。




音戸大橋は付け根が面白いです。ヨドバシ町田の駐車場みたいw




ちょうど通過する際に、目の前を音戸の渡し船が横切りました。

日本一短い航路(パンフレットより)の渡し船、運航ダイヤはなく、

岸に人がくれば出発、対岸に人がいれば迎えに行く、というシステムなんだそうです。

ちっちゃい小舟は50年以上前の木造船なんだそう。

割と素早くフェリーの前を横切って行きました。


そんなこんなで、軍港や製鉄所を横目に見つつ



呉に上陸。さらば四国よ。


呉の桟橋はJR呉駅の目と鼻の先ですが、途中でショッピングセンターの中を通ります。

で、ショッピングセンターへ向かって歩いていくと、突然目の前にこんな光景が。




でん♪

巨大な潜水艦が駐車場に横たわってますw




コレ、博物館なんだそうで、中の見学等もできるみたいです。

潜水艦って意外とデカいのね。んで、陸に置いちゃダメね、なんかキモいw

これがショッピングセンターの駐車場に普通に鎮座しているという違和感w


そんなこんなで呉駅着。




ちょうど「瀬戸内マリンビュー」が入ってきました。夏休みは毎日運転なんだそうで。

このテのジョイフルトレインは九州を中心に乱発気味ですが、瀬戸内マリンビューのデザインはなかなか好きですよ。

前面にオールと浮き輪をつけるという発想もユーモラスだし、何より

塗装が瀬戸内の海と空に非常によくマッチしていると思いました。




ちなみに、呉駅の列車接近メロディは「宇宙戦艦ヤマト」でした。さすが戦艦の町。

ローカル113系に乗って、最初の目的地は数駅先。




スペイン!


ではなく、呉市にある公園「呉ポートピアパーク」です。




実はここ、小さいころ連れてきてもらったことがあります。

当時は呉ポートピアランドという遊園地で、観覧車とかがあったかと思います。

遊園地は無くなり、今は市民のための公園として使われているようで、入口のゲートが往時を偲ばせるといったところでしょうか。

スペインかどっか地中海地方をイメージしたテーマパークだったそうです。それっぽい雰囲気は残ってました。


で、ここに来たのは思い出に浸るためではなく




呉市電1001。

呉市電が自社発注した“超軽量高性能電車”で、後に伊予鉄で働いたのち、こうして保存されています。

公園管理者がしっかり整備しているらしく、屋外かつ海に近いという悪条件ながら、とてもきれいな状態で保存されていました。




呉市の市章もしっかり復元。

「レ」が「九つ(く)」で呉市。ポートピアパークの入口にも同じマークの旗が風になびいておりました。




青空のもと展示されてます。

こういう保存車を見るとムラムラしちゃうのが私の悪い癖。夏休みで子供いっぱいのプールを横目に、

あっちからこっちから様々な写真を撮りまくりました。ぬはは




車内は松山で働いていた時代そのままらしく、俳句箱もちゃんと設置。入れても松山市までは届きませんが。。。


しかし、こうして見ると伊予鉄の50形60番台はこやつにそっくりですね。

呉1000形は1959年製、伊予鉄の60番台車は1960年製なので、設計を流用したんすかね。どちらも同じナニワ工機製だし。

違いと言えばヘッドライトの位置ぐらいなもんでしょうか。


ちなみに、呉市電はこの後2000形という、1000形の窓をHゴムだらけにして

水色+黄色のムシューダ塗装(←わからなかったら画像検索してみて)にしたいかつい子もおりましたが、

そちらは保存されていないみたいです。残念。

1000はいずれ鉄コレで出るでしょうから、作るとしたら2000だな。。。


横道に逸れました。




呉市電としばらくたわむれたので、ここからはひたすら18切符旅。

西を目指しまくります。


といいつつ、宮島口ではいったん降りてしっかり穴子丼を食ってたりしますがw




岩国で乗り換え。




瀬戸内の海を昨日とは逆から眺めつつ列車は走ります。下関まで約3時間(4時間だっけ?)


途中、大畠の駅に着くあたりで




周防大島へ渡る「大島大橋」をくぐります。

この橋もまたイカツイ橋で、ちょっと模型にしたいかも…なんて思ったりします。




真下から。


そんなこんなで



気づけば山口県を過ぎ




終点、下関へ。

時期柄か、同じように岩国から下関まで乗りとおす人が結構いましたね。

あとは部活帰りの高校生ぐらいでしょうか。




こっからはJR九州管轄。関門海峡トンネルをくぐる列車に乗り、門司で折り返し。




九州北端の終着駅門司港駅へ。




驚いたのが、門司から門司港までの距離。結構あるんですね。

一方で、下関から門司の関門トンネルはあっという間で、アレこんだけ?って感じでしたが。


門司港の駅舎は現在修繕工事とのことで、白い覆いに覆われ中を見ることは叶いませんでしたが、それは想定済。

ここに来たのは、門司港レトロの建物群を見たかったのと、

門司港レトロのどっか(下調べせずきてますからね…w)に居るはずの西鉄の保存車を撮るためでした。


結構長くなったので、続きは次の記事で。

今日分はおしまい。


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夏の日の2013。-旅するぜよ!⑤ 渚は二人の夢を混ぜ合わせる

2013-08-28 01:40:40 | ◇写真、浜名湖、旅行。
伊予編続き。

松山駅から乗ったキハ、中身は長ーーーいロングシート、

しかも座席の真ん中辺にゴミ箱装備というちょっと変わった仕様でびっくり。

ゆっくりゆっくり走って着いた駅はこちら



海!






目の前が海!という下灘駅。


数ヶ月前の“とれいん”誌の表紙がこの駅の模型作品で、あまりに出来がよかったので

是非「実景」も見てみたいなと思い、今回来てみたワケです。




駅舎。

あの模型作品がいかに良くできていたかがわかりますね。




目の前は海!ですが、

残念ながら、ぎりぎり写真に写らないあたりの線路と海の間を高規格の国道が通ってまして、

時々トラックの音などが入ってきてしまい思ったほど静かな駅ではありませんでした。


が、国道は線路の下を通っておりますので、

駅周辺の旧道はどこまで行ってもこんな感じ



集落は遠いらしく、駅周辺には数件の民家やアパートがあるのみで

町自体は非常に静か。




旧式の道路標識が残っておりました。

模型のため採寸したのはここだけの秘密w




全景。

ところどころに写ってる人や車は皆この駅を目指してやってきた観光客でした。




本当に絵になる駅ですね。。。しばし感動。




お迎えが来てしまったので伊予市方面に戻ります。

ちなみにこの駅のあたりは旧線にあたるらしく、途中駅から山の中をぶち抜く新線が。

そのためか、こちらの線を経由する列車はマジで少ないので、列車で来ようという方はちゃんと時間しらべてこないと辛いスよ。

駅周辺何もないですからね。。。




伊予市で列車を降り、郡中港駅から伊予鉄道の郊外線で松山市駅まで戻ります。

“郊外線”って正式な案内でも使用してましたが、なんかイイ響きですね。




たまたま試運転の電車がおりました。

「試」の円盤がシールに見えるが…気のせいか?w




そういえば、豆腐新型の写真全然載せてなかったですね。

各色撮り揃えましたので、そのうちまとめて載せたいと思います。

間違いなくヤツの走りが一番怖かった!ww




市駅の近くの中華そば屋で昼食

旅の楽しみのひとつはラーメンですよね。

味は長浜ラーメンに近い感じでしたが、やわらかめの細麺に甘めのスープが良く絡んでうまかったです。


その後も電車の写真を撮りまくって




いっちょまえに松山城なんか観光。




高い建物が無いから空が広くて綺麗ですね。

良いところだと思いました。






坊ちゃん列車にもちゃんと乗って




今宵の宿へ。

こんな風情のある宿(しかも温泉付き)ですがドミトリーで1泊3,000円。

素晴らしい宿だったので紹介します。ちょっと英語がしゃべれればたぶん大丈夫です↓

http://www.japanese.hostelworld.com/hosteldetails.php/Spa-Ryokan-Dougoya/aihime-songshan-daonochiwenquan/73624

ここでは、アメリカから来た方、フランスの学生さんと仲良くなり、また

お遍路のお坊さんから人生について色々アドバイスを受け

道後の地ビールで乾杯しながら、松山の夜は更けていきました。。。


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ちなみに初日はこちらの宿でした。こちらも素晴らしすぎたのでご紹介↓

http://senguesthouse-matsuyama.com/ja/
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