今週はちょっと鉄分不足。
生活費が厳しくなると、模型に出すお金もなくなります。
さらに、連夜の雷で寝不足。
夜中にニュースで線路が川のようになっているJRの高尾駅の映像が。
同日、京王高尾線は脱線で一時不通となりましたね。
幸い、ウチの周辺では特に被害はありませんでした。
ただ、眠気覚ましのガムの消費量が激増しました。
鉄分補給と言う事で、
親が送ってくれたNHK「趣味悠々」を1から順にみています。
色々なノウハウが紹介されていて、親切です。
模型の走行映像が頻繁に出てきて、それを見るだけで満腹です。
映像に刺激されて、手元の線路をつないで走らせています。
机の上のエンドレスをカタカタ走るちっちゃな電車に癒されてます。
これに風景が付いたら、楽しいんだろうなー、なんて考えながら。
頭の中ではこんなレイアウトがいい、という風景はできあがっています。
地元の風景に無理やり小私鉄を押し込んだようなレイアウトを考えています。
片側は貨物駅、引込み線は陶器工場につながっています。
陶器工場の脇に小川、水面は青磁の色に濁っています。
陶器工場の真っ白な床を抜けると、国道。遠く三河までつながる道。
歩道も無い道路を名鉄からの中古バスがゆらゆら走ってきます。
反対側は旅客駅、ホーム一本の小規模なものですが、
1時間に1本の電車が来る頃には、乗客がそこそこ集まってきます。
駅前には陶器商。軽トラが横付けしています。
こちらにも小川。源流に近いのか、澄んだ水です。
道路を境に風景を分断、貨物駅は裏から見ると陶器工場に見えるようにして、
小さいボードの中に二つのシーンを共存できないかと考えています。
頭の中ではイイ感じにつながっています。
陶器工場の中は小さい頃みんなの遊び場でしたから、
雰囲気は目をつぶれば浮かんできます。
小川の橋の下には秘密基地を作って、
よく集会(と言う名の、ゲーム情報交換会)をやりました。
そして、カーブの部分には竹やぶと小さな鳥居が必要です。
竹林は常に下校の近道でした。
考えて風景を想像しているだけで楽しいです。
どうやら、自分の中で最低限の鉄分は生成できるみたいです。