今回のドイツ旅のスケジュール。
1日め→カタール経由でフランクフルト、郊外クロンベルグの古城ホテルに宿泊。
2日目→フランクフルトからケルンまで。ライン川を川下り
3日目→ケルンに連泊しつつ、日中はブリュッセル観光。TGVで往復。
4日目→ケルンを1日観光した後、フランクフルトに戻り、24時30分発の夜行寝台でミュンヘンに移動 ←いまここ
5日目→ミュンヘンから郊外のフュッセンに移動、ノイスバンシュタイン城を観光ののち、ミュンヘンに戻ってちょっと観光。
6日目→ミュンヘン観光、午後の飛行機でカタールへ
7日目→カタール経由で成田へ帰国
見てのとおり、西ドイツを南北に移動です。
歴史的経緯から、ドイツの鉄道は南北に発展しているのだそうです。
東ドイツ側にも行ってみたいですが、治安的にやや不安なんだそうで、まだ旅のスキルが足りないとの判断で見送り。
来年以降は行きたいですね。
まぁ、そういう意味では治安的に。。。なブリュッセル南駅・中央駅周辺も観光したし、
フランクフルトhbfの東側やミュンヘンhbfの南側にも宿泊したので、多少の経験値は積んだかなぁと思っとりますけどね。(甘いかな?)
さてさて。
ケルンからフランクフルトを経由してミュンヘンに到着。
実は生まれてはじめての寝台車。あまり寝れなくて車内をうろうろ、バーがあったのでビールで乾杯w
はじめてだからってのもあるけど、夜中に駅に停車するたびわざわざ大きな音で案内をしてくれるので、定期的に起されるんですよねw
近くにいたイギリス人ははなっから寝ることをあきらめて夜通し仕事してましたねw
ちゅーことで、翌朝。
ミュンヘンhbfに到着。
並んでるのは大概夜行列車です。ICEも夜行列車として走ってるんですね。
ICも夜行として走ってきてます。
フランスからのTGVも停まってました。
それより手前のホームの案内板、ブダペスト行きなのが気になりますねぇ。行ってみたいw
オーストリア国鉄の電気機関車もふつーにいます(OBBはオーストリア国鉄のマークです)
大陸鉄道すげーなー
ホテルに荷物を預けて、郊外のフュッセンをめざします。
ミュンヘンからIC+乗り換えのローカル気動車で2時間程度。
ミュンヘンhbfの巨大さはフランクフルトのそれ以上で、
ローカル列車は長距離列車ホームの中ほどからさらに別れた先のホームから出発します。
ちなみに、真ん中にTEE色の客車がおります。保存車かな?乗ったのは左の気動車です。
ローカル線の車窓はこんな感じ。
途中には警報機の無い踏切も結構あるみたいで、踏切が近づく都度“パプ”とかわいらしい警笛をならしておりました。
また、途中何もないところでひゅーっと停車し、パプパプ警笛を鳴らします。
ドイツ語のアナウンスはわかりませんでしたが、隣のポルトガル人によると、線路上で牛が寝ていたから停まった、のだそう
なにそれすげー平和じゃんww
列車はしっかり遅れましたが、ちょっと和みました。
ミュンヘンから2時間程度でフュッセン駅に到着。
そっからさらにバスで30分程度
田舎町に到着です。
山の向こうはオーストリア
ここは
はい、ドイツ最大の観光名所
ノイスバンシュタイン城なんです。
当時の王様、ルードウィッヒさんが中世への憧れを具現化した城なんだそう。完成は意外と近年。
城もそうなんですが、この城から見える風景がまた格別。
これぞドイツ!って感じの、牧歌的な風景が広がります。
RPGだよね。
一方で、うしろを見れば山脈風景。
これもまた素晴らしいんですね~。
ところで、最初のノイスバンシュタイン城の写真は“マリエン橋”という橋から撮ってます。
ここがノイスバンシュタイン城を撮るべスポジなんだそうですが、
城から見ると、すげーとこに架かってるんですねw
しかもこの橋、足元は木造で
踏むとちょっとたわむんです。
そんなとこに大量の観光客が押しかけてるわけですから、その何とも言えぬ恐怖は、容易に想像できますよねぇ。。。
滝の上にかかってるんです。
Wikiによれば地上90メートル。同じくらいの高さのケルン大聖堂より全然高く感じましたね。
でもちょっとモジュールネタにしたいかもw
山を下りてフュッセンの町。
ノイスバンシュタインに向かうバスは連接バスで、観光客で満載です。
すばらしい田舎町。
町を見下ろす位置の城は、バイエルン最大のだまし絵の城なんだそうです。
よく見ると、あちこち“絵”です。
写真で見るとそーでもないですが、肉眼ではなかなかすごかったです。
奥の時計は騙されましたねぇ。。。
とゆーことで、この後はミュンヘンに戻って観光です。
つづく
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