ZOOMを習いに。

ZOOMの使い方教室を受講する。
コロナ以降、あっちでもこっちでも、オンライン、リモート、ウェブ……と、これなくしては、生活の利便性や楽しみが半減するかのようにすっかり浸透している。
以前、ＺＯＯＭを使ったマインドフルネス講座を受けたが、キホンを知らないものだから、音声が途切れたり、自分の顔が出ているのかどうかなどがわからず、最初っから最後まであたふたしたまま。
マインドフルネス状況どころではなかったので、今回、正式に習うことにしたのである。
講師は、ソフトバンクの職員。
そういえば、スマホの無料２時間講習会も、ソフトバンクで受けたことがある。
商品の勧誘はされないが、なんとなく営業の匂いがしなくもない。（クンクン🐶）
授業は、レンタルのタブレットを利用して行われた。
大きさが違うだけで、スマホとほぼ同じだが、並んでいるアプリが自分のと違うせいで、目新しく楽し気に見える。
サイズも大きいので、スマホよりも華やかな感じがする。（購買意欲をそそることも、こうした講習会の目的か？？）
ＺＯＯＭの基本操作は、思ったよりもずっと簡単だった。
音声と顔出しの切り替えさえできれば、あとは文字を書いたり、背景を変えたり、みなさんと共有したい資料の出し方を応用編として覚えれば、たいていの会議や講座には参加できそうである。
一歩も外に出る気力がないが、人と会いたい時、しゃべりたいとき、今後活用の頻度が増えそうではある。

帰りには有隣堂によって本を買う。
（マスクはしているものの）街の人出はすっかりもとに戻り、卒業式が行われるのか羽織袴の女性もちらほらと歩いており、いつのまにか春の装いになっていた。