時の扉♪心の兎びら

愛兎しろんの思い出、日々の中で見つける
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母の思い出、新しい家族福多んの日常を綴っています

譫妄症?

2009-02-19 13:52:18 | 父の事

譫妄症って聞いた事がありますか?
せんもうしょうと読みます
説明はちょっと難しいのでこちらを見てね

私も初めて聞く言葉だし、その症状を見るのももちろん初めてでした
先日父にこの症状が起こって本当にパニックを起こしそうなくらい驚きました

父の事は何回か書いているんだけど
去年の8月に頸椎で入院手術を受け
その後リハビリを続けて、高齢なので順調にとはいかなかったけど
本人も頑張って何とか退院のめどがたった頃に
腹部大動脈瘤が発見されて、医大への転院検査を受け
手術が決まるまで、また元の病院に戻って時期を待っていました

そしてやっと1/27に医大へ移り、2/6の手術を待っていたのです
とても体調が良くて、万全の体力で手術に臨めるねって話していた矢先
2/3に医大から電話がきて容体が急変したとの知らせでした

幸い動脈瘤の破裂ではなかったけれど
おなかの筋肉にある細い血管が切れて、出血しているとの事でした
それでもかなりの量が出たので、個室に移り処置を受け
6日に血の塊を取り除き、洗浄する手術を受けました

ものすごく心配したけれど、無事手術も終わり
ICUに入って回復を待つばかりだと思っていたんだけれど
8日にこの譫妄症という症状が出たのです

天井に鷹が居て羽を広げているとか、それが何十羽もいるとか
いろいろな景色、たくさんの人々
本当にまるで映像を見るように次々に鮮明に見えるというのです

“おとうさんボケちゃったの”瞬間思った事ってこれしかないですよね

アセって、詰所の看護師さんに聞きに行くと
冷静に平然と

あっ大丈夫ですよ。ボケたとかじゃなくて譫妄症です
普通によくある症状ですから、心配ないですよ

父の場合この症状が出る条件が全部重なったとかで
でも40代の人でも普通に譫妄症って出るんですって

帰ってからすぐネットで検索して、いろいろ調べてみました
こういうときネットって本当に便利で頼りになるなって思います


今父は、16日に元の病院に移って
2週間後くらいに予定されている大本命の
≪腹部大動脈瘤≫の手術に向けて体力回復に励んでいます

入院して半年
今度こそ、アクシデントなく無事に手術を終えてほしいです

そして春には退院して
“今回の入院で起こった事はみんな必要な事だったんだね”って
笑顔で振り返りたいなぁ

そして家族でお花見ができるといいなぁと思っています

さぁまた気持ちを切り替えて、もうひと頑張りするぞ~



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コメント (12)
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