昨日Yちゃんと旭川冬まつりへ行ってきました
気温はそれほど下がらなかったけれど日差しがなく風が強かったので体感温度はかなりの寒さ
ピッタリくっついて必死に歩いて、とにかく写真だけ写そうと頑張りました
が、今年の雪像はかなり残念な状態で何年も見に来ているけれどこんなにがっかりしたのは初めてです
製作中暖かい日が多かったせいなのか、雪が少なく化粧雪が足りなかったのか
画像では分かりづらいけれど、実際は“なんだこのキチャナイ白くない雪像は”って叫んだくらいです
『ステージ中央にいるあさっぴー、分かるかな』
バルコニー雪像にはウルトラマンダイナ&ウルトラマンコスモス
思わずテンションマックスになって『一緒に地球を守るぞ』ポーズをとるしろんママ&Yちゃん
青空だったらもう少しきれいに見えたかなぁ
小、中雪像はさらに大変な事になっててできるだけ状態のいい雪像の前ではいポーズ
これはウルトラマンとバルタン星人って分かりますね~
でも、これは何のキャラだかちょっと不明
いつもは数えきれないくらいの雪だるまがお迎えしてくれるのですが
表情を作っているフェルトが落ちて飛ばされて雪の塊になってしまった雪だるまさんも多数いました
時間にして20分くらいでしょうか
顔も体も手も足も凍えて言葉もうまく話せないくらいの寒さに早々と車に退散しました
Yちゃんにとってはウン10年ぶりの冬まつりだったそうです
私は何回か一緒に見に来てる気がしてたんだけど、それは錯覚だったらしくて実は初めてだったの
それがこんな事になってしまってとっても残念だったけれど
来年に期待する事にいたしましょう
“来年も一緒に見に来ようね”って約束をする事は、とっても幸せな事ですよね
初めて『わが家の雪あかり』を開催した2011年
試行錯誤で制作した氷柱花と記念撮影するしろん
氷柱花に負けない美しさのしろん王子です
冬まつり画像Yちゃんの写真も使わせてもらいました
ブログの主役だったしろんたんは、ちょっと姿を変えちゃったけれど
でもしろんに背中を押してもらって少しづつ『時の扉♪心の兎びら』また綴っていきたいと思っています
まさかこんなことになるとは思わずに、下書きしたしろんの記事もあるので見てくださいね
これは節分の前の日の出来事です
きれいな青空に少し元気をもらったっけなぁ
2月2日とてもお天気のいい日
いつものように母と叔母さんと一緒に神社へ家内安全のお祓いに行ってきました
夜は豆まきをしてから恵方巻を食べました
しろんも毎年節分の日にはイベント撮影会したよね
これはもう少しで4歳のお誕生日を迎える立春の豆まき
毎年色々パフォーマンスしてくれて上手に豆を落とす、しろん的豆まきも可愛かったなぁ
しろんがつけている小さな鬼の仮面は縮小で作った力作です
その時は本当に信じられないくらい唐突にやってきました
抱っこされて私を見つめるブルーアイは、こんなにもキラキラして生きる力に溢れ
まだまだ一緒に頑張れるよって言ってるように思えたのに
この時私は初めてしろんの声を聴きました
それはもしかしたら苦しくて発した声なのかもしれません
でも私には最後の最後に命を懸けた私へのメッセージに思えたのです
チッともキッとも聞こえる少し甲高い澄んだ声でした
5度か6度、私達は私達にしかわからない言葉で確かに会話したのです
しろんは本当に体調が安定していて、ごはんも先生もびっくりするくらいの量を食べていました
病院へ行った28日水曜日も、母の膝で甘えてご機嫌で過ごしていました
29日の朝は手足の汚れを丁寧に洗って初めてドライヤーを経験したんだけれど
それはうっとり気持ちよさそうでした
この日も全く変わりがなくて、待たせている間も“まだかなまだかなぁご飯まだかな~”って
ソファを走って催促していたし
この日遊びに来ていたYちゃんが帰る時も“しろんちゃんさよなら”って声を掛けられると
たっちして見送って“あぁ元気だねぇまたねぇ”って別れたんです
夜になって“おやすみ”って声かけた時も、やっぱりたっちしていつも通りだったし
何の不安も心配もなく寝る事が出来たんです
まさか翌朝、ひっくり返ると元に戻れずまともに歩けないでつんのめってしまう
そんなしろんの姿を見る事になるなんてどんなに想像力があったって無理です
ずっと抱きしめていました
もうだめかもと思いながらも去年10月に虹の橋をドタキャンして戻ってきた時の事を思い出して
今度もきっと大丈夫絶対に戻ってきてくれると思いなおしたり
でも最後は何度か深呼吸するように大きく口を開けて
もういいよ頑張らなくていいよありがとうママは大丈夫もう楽になっていいんだよ
って話しかけると、安心したように静かに呼吸をやめて心臓を動かす事をやめました
しろんはきっと待っていたんだと思います
私の願いを知っていて、絶対に私の腕の中から旅立とうと
最後の最後命を掛けなければ聞かせられない声を聞かせてくれる為に
しろんの姿を今はもう見る事も触れる事もできません
でも私はいつもしろんの気配を感じ、しろんの言葉を聞いている感覚なのです
体調のいいまま、ほとんど苦しまずに旅立ったしろんは最後の最後まできれいでした
どうして起きないのか、お腹空いたって言ってくれないのか不思議なくらい気持ちよく眠っているようでした
触れるとやわらかくて、私の知っているあの悲しい絶望的な冷たさはなくて
何度も何度も撫でて頬ずりして語りかけました
きれいなお花を持ってすぐに駆けつけてくれたYちゃんもいっぱい撫でてくれました
しろんはYちゃんが大好きで、彼女が来るといっぱい食べたり走ったり
“僕カッコいいでしょ見て見て”って言ってるみたいでした
しろんを失って、心にブラックホールみたいな無限なのにその無限がどんどん広がるような
とてつもない空洞ができたみたいで、どうなってしまうんだろうと思ったりしたけれど
決められた姿をなくして自由になったしろんが
今そのどうしようもない空洞にふんわりふんわり帰ってきてるような気がします
寂しいけれど悲しいけれど切なくてたまらないけれど
ふと気づくと心の内側がほんのりあったかいのです
あまりにも突然に決断しちゃったこと、ちょっぴり反省して
特別な魔法を使って、ママの心に戻るどこでもドアを作ってくれたの?
しろんの存在は、その形は変えちゃったけれど
いつでもどこでもしろんを感じているよ
これからもしろんとしろんママの関係は進化し続けて永遠に繋がっていくんだよね
もしうさぎの神様が新しいモフモフを用意してくれたら、すぐ戻ってきてね
お互いに失敗しちゃった事反省して、もっともっと素敵な親子関係を創りたくてたまらないママは
首を長ーくして待っているからね
今日はしろんの初七日でした
どんな時でも時間は冷静に決められた時を刻んで過ぎていくものなんですね
ただ1日=24時間の法則が全く通じなくて、あちこちにエアスポットがあるみたいな気がしています
旭川は昨日今日と-20℃を超えてものすごーく寒いのですが
とてもきれいな青空で、真冬の青空は澄み切ってとてもきれいで
そしてしろんは最強の晴れおとこのようです
しろんの初七日にきれいなお花が届きました
真っ白な毛っ毛、きれいなブルーアイのしろんのイメージにぴったりのお花です
ぴょんたさん本当にありがとうございました
しろんは住み慣れた自分のお部屋に戻ってきました
暖かい春になって、元気にこの部屋へ戻ってくるのを心から祈っていたんだけれど
それは叶わなかったなぁ
でもきっとのんびりゆったりくつろいでいるよね
姿はここにはないけれど、しろんママはいつだってこうしてしろんの事ナデコしているよ
しろんのあったかいふわふわの体を思い出しながらエンドレスナデコしているよ
ここにはいない家族が、しろんとしろんママを支えてくれているのを強く感じる事に気づきました
しろんの葬儀の日は父の誕生日でした
そしてカレンダーに印をつけている時に、しろんのなな七日が
愛猫ココの祥月命日だということに気づきました
同じ世界で生きてはいないけれど、心は強くつながっているんだね
しろんもきっと最強サポートの認定書を神様からもらっているのかな
しろんの旅立ちにたくさんの温かいメッセージ、本当にありがとうございました
何度も何度も繰り返して読ませていただいています
読むたびに涙があふれて
きっとそばで見ているはずのしろんに“また泣いてる~全くママっちは泣き虫なんだから~”って
からかうように笑われているような気がします
しろんが困りながらも笑っているのは
その涙が悲しみだけのものではなくて、温かく私を励まし癒してもらって
嬉しくて流れてくる涙だって事知っているからなんだと思います
この写真はしろんの魂を包んでくれていたモフモフの体と最後のお別れをする前の写真です
叔母さんとYちゃんも一緒にお見送りしてくれました
みんなに支えてもらって、なんとか無事にお見送りができました
温かく柔らかくふわふわの体にもう触れる事は出来ないけれど
きっとしろんの魂は今自由に解き放たれ、嬉しそうにピョンピョン飛び回っているんだと思うと
少しだけ心が和むような気がします
しろんとの最後の時間、最後のお別れ
お話しを聞いてほしい事がいっぱいあります
でもまだ何をどう語るべきかまとめる事ができないでいます
しろんが最後の最後まで頑張って、そして私にたくさんの思いを伝えてくれた事
もう少し時間をかけてお話しできればって思っています