畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

柱建て

2010-10-15 18:57:39 | 農作業
10月15日(金)   いちじ 

またもや、雨の夜明け。しとしと雨だが、濡れるほどには降っている。連れ合いは、犬の散歩を見合わせて、止んだら行こう、と云っている。それほど続く、雨、雨、、、雨である。幸いにも、7時を回るころには、降りやみ、曇り空になる。「犬の散歩から帰って、ご飯にする」、と出かける。朝食をとるのは一人、ご自由に。雨も上がるだろうと、洗濯を始めていたが、それも早めに終わる。ゆっくりと、新聞を読んだ後、雨上がりの外へ。
材木も濡れたままだが、しようがない。引き続き、納屋建築に取り掛かる。
仮組みしてあった、合掌を正式に組む。溝型鋼を柱に取り付ける。ボルトナットと、スクリュウ釘でしっかりとめる。角、角が直角になるように、斜めに角材を止めて、補強する。釘やボルトで、固定しただけでは、直角は安定しないし、揺れて角度は狂う。斜めに補強材を入れて、直角が狂わずに固定されるようにする。その役割をする部材を、(筋かい)とか、(方づえ)と云う。
両脇の柱を、溝型鋼で挟んで、とめて、方づえで固定する。幅の広い鳥居状になる。これを、ミニショベルで釣って、コンクリート基礎にゆっくりとのせ、基礎に取り付けてある羽子板状金物に、ボルトで取り付ける。前後に倒れないように、基礎と仮の筋かいで固定する。左右には、方づえが効いているので、揺れることはないから、仮筋交を打てば、とりあえずは、鳥居状の建築物は、倒れることはない。
一組の柱は、これで建ち上がった。
今後、順次、あと四組建ちあげると、納屋の骨格は、出来上がる。
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