11月15日(月) いちじ ゆうがた 小
朝から、病院。半年ごとの定期検診だ。血液検査と、大腸の内視鏡検査。だから、昨晩の夕食は、控えめに早めに終わらす。当然、アルコールも少し控えて。朝食は抜きである。が、朝食は、この20年以上、食べない習慣になっているから、当たり前の一日の始まりにすぎない。そういう健康法だ。
9時ころに到着し、まず、採血。それからの、長いこと。9時半前には、内視鏡検査の待合室に入る。すぐに、腸内の洗浄薬を手渡され、飲み始める。二時間ほどの時間を掛けて、2Lの薬液を飲む。ビールならば、2Lなど、グイッと楽に飲めるが、この2Lは、なかなかしんどい。と云って、それほど苦痛は感じないが。一時間もすると、トイレに通い始める。4~5回も通うと、ほとんど透明の水が出るだけになる。2時間少しの時間が経過している。
こちらは準備完了。いつでもどうぞ、と、待ってはいるが、なかなか、お声はかからない。一時間ほどは、落ち着かなく、読書を続ける。ようやく名前を呼ばれたのは、お昼を大きく回ったころ。検査着に着かえ、腸の動きを弱めるという注射。やっとのことで、検査室に入れてもらう。何時もは、出すだけの所から、内視鏡が挿入される。自分の腸内が、目の前の画面に映し出される。ピンクがかった内皮に赤く細い血管が網の目状に映る腸内を見ながら、カメラの先端が、腹の中を動くのを感じる。私には、どのあたりなのか分からないが、最終的には、小腸の入口が、終点だという。大腸につながる小腸を覗きこんでから、カメラは後退する。この時、ポイント、ポイントを、写真に写しながら戻ってくる。
一年前の検査の時、小さなポリープが数個あった。今回の検査でも、そのポリープは、ほとんど問題にならないほどの大きさのままだった。特に、治療等を要する状態ではない、という結果だった。
すべて終わり、会計を済ませて、帰宅したのは、2時半。遅い昼食を取り、2時間ほど、納屋建築。