11月30日(火) いちじ
11月の最後の日は、秋晴。穏やかだが、ときどき吹く風はひんやり。
納屋建築。下見トタン張。
トタンを張ると、そこからは外に出れないから、建て物の周りをまわることになる。今までより余分に動くことになる。そんなことで、ふと気がついた。
吊扉のレールを取り付けたのは良いが、扉の下の振れ止めが入る溝。コンクリートの土間になるから、コンクリートを打つときに、溝になる所に、発泡スチロールを入れておいた。発泡スチロールなら、簡単に取れるから、その部分が溝になる。その溝は、左側に長く入っている。そのことを考えることなく、レールは、右に長くつってしまった。レールは右、溝は左。(吊扉は三枚だから、開放するとき、どちらかに二枚開くことになるから、左右の長さが違う) 上と下とが、逆になってしまっている。
出来上がりから云うと、右側に、二枚開いた方が良いのだが、コンクリートの土間に、溝を作るのは大変な作業だ。レールを左側に、ずらすことにした。取り付け金具を、4個ほど取り外し取り付け直す。下地も一部やり直す。こんなことに、2時間も取られてしまう。無駄なことをしてしまった。