畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

種芋伏

2012-04-01 18:39:07 | 農作業

4月1日(日)  いちじ 

数日前の電話。ショートステイ先の施設の職員。「4月のショートの予定が、1日からになっています。日曜日なので、迎えができないので、送っていただくか、当方からの迎えだと、月曜日からになりますが」。即座に、「送ってゆきます」。ということで、一番の仕事は、母の送り。市内の施設なので、10分も走ると到着する。30分の余計な仕事で、今夜は、のんびりできるから、安い買い物だ。帰ってから、部屋の掃除と、洗濯。一晩だけでも、やっておいた方が安心だ。

昼は、集落の役員会。行政区の新班長との打ち合わせ。回覧や、集金の予定等を話し合い、昼食会。年度末最後の集落の行事。この後はしばらく、拘束されることはなくなる。

そんな訳で、作業は細切れになるからと、家での作業を選択しておいた。サツマイモの苗床温床作り。電熱線を熱源にする温床を作り、種芋を伏せる。量は少ないが、5種類のイモから苗を取る。それぞれに枠を作りイモを並べ、土を掛け、籾殻で被覆する。3種類終わったところで、明日へと引き継ぐ。

四月に入ったと云うのに、空気はまだ冷たく、日陰や、吹く風は、身震いさせる。イネの苗は順調に、発芽しているが、少しまばらだ。太陽シートの除去時期を迷う。明日には、取り除くことになるだろう。

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日記

2012-04-01 07:47:35 | 暮らし

3月31日(土) のちのち

強風は続いている。まだ床についている時、防災無線が暴風波浪警報の発令を流す。飛び起きて、電気釜の準備をして、作業着に着替える。昨日できなかった田んぼの肥料撒きだ。肥料は配ってある。今後風は強くなる一方だろう。雨の前に処理しないと、二度手間になる。5分も走ると、田んぼに着く。風は思ったより強くない。急いで済ましてしまおう。作業は、30分ほどだ。家に帰っても、まだ6時半。食事の支度。

雨は、昼ころからの予報だ。その前に、ブロードキャスターを格納庫に入れて、吊戸を閉めておかなければならない。台風並みの暴風雨かもしれない。右左、左右。スペースを作る。その後は、昼まで出荷を手伝う。久しぶりだが、貯蔵から出したイモ類が増えた。

午後は、これが本番。母が、20日ぶりに帰ってくる。明日からは再び、ショートステイなので、一晩だけだが、それでも、準備は全部やらなければならない。スケジュールの都合で、たまたまこんな風になっってしまった。部屋の模様替えをして、客間が病室風に早変わりだ。

種生姜をトレイに伏せる。水漏れの多い田んぼ。畔付けは終わっているが、水が無くなっていた。この雨を利用して、ボラ(水漏れの穴)を探そうと田んぼに行くが、この雨量では、少なすぎるようだ。すべての点検は無理だった。

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