4月4日(水) いちじ
嵐は去り、朝から晴天。しかし、強風はほぼ一日吹き続き、夕方になりようやくおさまる。その風は冷たく、空気も冷え冷えしている。嵐の被害はそれほどでなかった。サツマイモの育苗トンネルは、思った通り、フィルムがはがされ、バタバタしていたが、伏せ込んだばかりだから、それほどの影響はないだろう。ハウスは、補強の効果ありで、問題なし。畑の防虫ネットトンネルが、剥がれた程度で済んだ。雨は恵で、漏水田は、水がたっぷり。午後、耕起、水止め作業ができた。
朝一番の作業は、イネの苗の入れ替え作業とする。太陽シートの除去後二日目。種蒔時にかけた水で今まで持ってきたが、今日の晴天下では、水分補給が必要になるだろう。夕方の給水は、苗に良くない。やるなら午前中。そこで、全体の様子を見て、今後の育苗方針を決める。
片側の列の苗は、全体にそろって発芽生育している。しかし、もう一方は、ハウスの内側と外側で、生育の差が歴然だ。それで、生育の進んだ苗箱と、遅れている苗箱の入れ替えをする。3箱並べているので、真ん中はそのままで、両脇を入れ替える。
生育のそろっている苗床。 生育している苗は、もう一葉齢になっている。
そろっていないで、入れ替えをした苗床。生育の好くないものは、まだ発芽したばかり。
その後、生育のそろっている苗床には、水を入れて、プール育苗の開始とする、不揃いの方は、水かけをして、夜には保温マットを掛けて、生育を促す。
出荷手伝い。夕方は、ヤマイモの種芋の整理。