4月3日(火) のち
田んぼの耕起、水止め。水漏れしている田んぼは、夕方、この雨を利用して、水漏れ穴を塞ぐため、トラクターのクローラーで何度も踏み固める。今、雨のピークなので、少しは溜まってくれるだろう。
朝は静かだった。まさに、嵐の前の静けさ。今回、日本海を進む低気圧は、爆弾低気圧。天気予報だけでなく、ニュースでも、トップで地注意を呼び掛けている。午前中は、ほとんど風もなく、暖かで、曇り空だが、春の陽気の中、気持ちよくトラクターを走らせていた。昼近くなって、風も強まってきたが、まだ嵐の兆候はない。
昼食後は、育苗中のハウス、イネと野菜それぞれに、強風対策。マイカ線を強めに張り直したり、ポリフィルムを止め直したり。なにもない時なら良いが、育苗を始めたばかりの時だから、苗はまだ小さい。強風雨にさらされたら、たちどころに、ダメージを受けるだろう。雨も降り始めてくる。濡れながら作業を続ける。被害が無いようにと。しかし、サツマイモの苗床は、トンネルのフィルムは、パタパタあおられ、風雨にさらされてしまうが、対策のしようがない。明日の朝まで、耐えてくれと願うしかない。
この所の地震の多さ、そして、巨大地震とか津波の報道が絶えない状況とか、気候の激しさとか、どうなるのだろう。これからは、地球の激動期を想定して生きなければならなくなるのだろうか。