4月2日(月)
育苗ハウス。太陽シートを撤去する。ハウスの中側と、外側とで、発芽は不ぞろいとなる。外側の列は、外気に近いので、低温なのだろう。内張りをしておいても、違いははっきり表れる。発芽が早く適度の伸びになったいる苗と、ようやく表面にぽつぽつと白い芽先を出したばかりのようなものまで、差は歴然としている。遅いものに合わせて、その発芽がそろうまで、シートを被覆したままにすると、速い発芽のものは、徒長しすぎる。悩むところだが、撤去することに決めた。
これからは、苗箱の水分も蒸発するし、発芽した苗は、ハウス内の気温の変化にさらされる。管理をこまめにしなくてはならない。晴天時は、早めに換気をして、気温の上昇を抑え、夜間は、極度の低温に合わせないように、予報を見ながら、保温マットの被覆なども、必要になる。離れた所に農地があるから、行ったり来たりが忙しくなる。今夜は、それほど冷えない予報だが、シートの撤去初日なので、念のため、保温マットで被覆してやる。
サツマイモの苗床伏せ込み完了。こちらも、温度管理が必要だ。夜には、電熱線のスイッチを入れる。
午後は、トラクターの運転。宮畑は、二回目の全面耕起。その後、田んぼの耕起。畔をつけて水の溜まっている田んぼ。耕起して、水を湛えておく。