10月12日(金) ときどき
「出荷する野菜の種類が少なくなった。少しぐらい小さくとも、ヤマイモを使わない?」
ということで、明日の出荷分のヤマイモを掘りに行く。午前中はそのまま、花畑で、畝間の草取り。ダイコンや、菜花なども順調に生育している。しかし、不織布のべたがけの中でも、虫害は、点々と起きている。部分的に、2~30㎝の欠けている部分がところどころある。不織布の下なので、はっきりとは見えないが、そんな近くは、食害を受けた葉っぱが見られる。透明マルチの下で、二月も、太陽熱で高温下にあっても、命をつないでいたのだろうか。それとも、不織布のどこかから侵入したのだろうか。
午後は、秀畑に行き、ゴボウも初収穫。発芽が悪かったし、夏の高温、生い茂る夏草に覆われる、などの障害を乗り越え、生き延びてくれたゴボウだ。どうにか使えるように育ってくれた。短根、股根、細いなど、難を上げれば限りないが、一品にはなってくれる。
ただ、午前も午後も、スコップを使っての穴掘り作業。特にゴボウは、少しは深く掘らなければならないし、途切れている所もあるから、能率が悪く、身体にこたえるのが難点だ。
夕方は、早めに家に帰り、トラクターのクローラーの調整。時間を経過すれば、クローラーも少しづつ伸びてくる。それに合わせて、張を強くしないと、外れてしまう。田んぼの中などで外れてしまったら、大仕事を作ってしまう。こんな調整も、機械を使うためには大事なことだし、時間もとられる。