10月8日(月) ときどき
すっかり秋の空気となった。北風が涼しい。昨日の施食会の支払いなどで、数軒を回り、会計のまとめをする。ついでに、住職への支払いもして、残金を通帳にと思ったら、今日は、祝日、体育の日だった。明日に引き継ぐ。
ようやくにして、ひと段落ついたので、コンバインの掃除を始める。まずは、足回りの掃除だ。今年は、田んぼが乾いていて、全くクローラーが泥にもぐることなく作業していたので、水洗いの必要はないだろうと思っていたが、最後で、土がついた。無農薬の田んぼの刈り取り時には、水が溜まっている所があった。ちょくしんだけなら問題ないが、回転すると泥を掘ることになり、水でこねられた泥が、ついてしまう。粘土質の土なので、付着すると、簡単には取れない。最後の一時間の作業で付着した泥を洗い落とすのに、なにやかやで、一時間以上を費やすことになる。
その後、乾くまでと、寺のように一回り。昼食後、分解掃除だ。コンバインは、刈り取り部と、脱穀部からできている。まずは、脱穀部からだ。稲藁や、籾、埃があちこちに溜まり付着している。籾の搬送ルートには、かなりの残留がある。そのままにしておくと、格好のネズミの餌になり、ネズミの巣になったりしてしまう。完全にゼロとはいかないが、できるだけ残らないように、ていねいに掃除する。エアーコンプレッサーを使い、エアーダスターで、圧縮空気で吹き飛ばす。何度もやって、ほとんど飛び出さなくなるまで、吹き付ける。籾や埃が舞い、身体がチクチクする。いやな作業だ。
日暮れが早い。すべて完了する前に暗くいなり、夜露を防ぐため、シートをかけて、今日は終了。