10月15日(月) いちじ
昨年産の貯蔵籾の籾すり。レストランで、当初予定していた消費量が、下方修正され、半分近くなったので、残ってしまっていた。今年の米の取れ高も十分なので、9月から出荷始めたので、籾貯蔵庫一つ分が、まるまる残った。付き合いのあるコメ店が、引き取ると云うので、販売することにした。当然、かなり低価格となるだろうが、仕方がない。在庫を抱えるよりはましだ。
作業を始めて、30分もしないうちに、「キュ~~ン」という異音と同時に、機械の回転が止まる。異常事態発生。電源を切る。カバーを外して、点検すると、モーターの回転を機会に伝える、メインのVベルトが切れて、プーリーにぶら下がった状態。取扱説明書を開き、ベルトサイズを確認し、農機店に電話をする。在庫はないということで、注文。しかし、物が来るのは明日になる。どうしようかと思うが、とりあえず、古いものでも、同じサイズのものがあるか探してみる。いろいろの機械を処分する時、使えそうな部品類を取り外し、しまってある。ベルト類をつるしてある物置に行き、調べると、うまい具合に、同じサイズが見つかった。
今日を棒に振らずに済みそうだ。工具箱とともに、籾摺りこの所に戻り、取り付け直し、調整する。作業途中で、突然ストップしてしまったので、籾の混入など不具合があるかもしれないので、機械の中の籾を一度すべて出して、再度最初からやり直す。そして、夕方、籾摺り完了。貯蔵タンクは片付けたが、機械の方まで、手は回らなかった。
しかし、トラブルで、予定時間を大幅に超過してしまったが、日をまたがずに済んで、ほっとする。