2月24日(日) ときどき
いよいよ、米作りの準備を始める。種籾の種子消毒。黴や細菌類による籾や、発芽後の苗の病気を予防するための作業。微生物農薬を使っている。温湯消毒等もやってきたが、この方法が最も楽で、化学農薬とほとんど変わらない労力でやれて便利だ。効果もほどほどにあり、使い続けている。ハウス内に温床用マットを敷き、その上に水槽を置き、薬液を作り、浸種しておく。48時間をめどに、浸けておく。その間に、微生物が種籾の表面に付着して、その後の、病気の原因となる細菌や、微生物の侵入を防ぐのだそうだ。
午後は、宮畑。管理機を運び、マルチ畝の畝間を耕起し、その後、柔らかになった土を鍬で掘り、マルチの縁を剥がして、撤去する。残念ながら、全部は終わらず、明日に引き継ぐ。マルチをまとめ産廃規格にまとめる。