12月5日(木) 
6時過ぎ、電話が鳴る。外作業がちょうど終わった時。急いで家に入り受話器を取る。友人の奥さんから。私たちが、移住して以来、なにやかやと世話になった友人で、彼は、癌で亡くなった。
井戸を使っているのだが、水が出なくなり、いろいろとやってもらったが、どうにもならない。私が、水道工事をやっていたことを思い出し、電話したと云う。連れ合いが入院してしまい、今日は、Kさんに手伝いに来てもらっていることも話したが、昨日から水が出なくなり、とても困っているようなので、とにかく、見に行くと、電話を切り、工具箱を軽トラに積む。Kさんには、煮魚を火にかけているので、風呂に入って、先に食べてくれと言って、出かける。
ポンプの具合を見るに、どうしても空気が抜けきらない。何度やっても同じこと。機械に詳しいと云う、隣町に住む娘の旦那さんも来て、いろいろやるが、だめ。パッキンが摩耗しているので、代用品でもよいからと、ホームセンターに走ってもらい、取り替えてみるが、それでも駄目。井戸を覗いてみると、水位がかなり低い。ポンプも、かなり前のものという。水位が低すぎて、吸い上げきれない。ポンプ自体が、何らかのことで、吸い上げる力が弱まった。このどちらかではないかと思うが、それは、この時間、どうにもならない。10時過ぎまで、悪戦苦闘。結局、諦めることになった。
家に帰り、さすがに、冷えた身体を風呂で温め、律義に、食べずに待っていてくれた、Kさんと晩酌を始めるのは、11時に近い深夜だった。
大豆収穫。Kさんに、軽トラを運転してもらい、2台で出かける。私は、鶏の世話に戻ったり、なにやかやと、行ったり来たり。