畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ツクツクボウシ

2008-08-14 21:14:55 | 暮らし
8月14日  ときどき 

昨日、蝉のことを話したら、ツクツクボウシが、庭の木で、畑の木で、鳴いた。自己主著してくれた。「私は、ちゃんと時期が来れば、生きていると、声をあげるよ」そんな風に聞こえる。不思議なもので、昼過ぎの庭の木と、水かけをしている、畑の銀杏の木。
今日は、播種した人参の処へ、水かけ。この暑さと、雨のなさ、もう少し、何とかなってほしい。田んぼの畔、草刈り。
稲刈りの準備と、畑、両方、(うまく)やっていきたい。
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2008-08-13 20:29:01 | 暮らし
8月13日  ときどき 

午前中、畑の草取り。しゃがみこんで、手で草を引き抜いてゆく。黙々と単純作業だ。と、そういえば蝉の鳴き声がしないのに気づく。いつもなら、この時期、アブラゼミがこれでもかとやかましく鳴いている。今年は、アブラゼミの鳴き声が極端に少ない。そしてほかのセミの鳴き声も、あまり聞いていない。
梅雨明頃に、山のほうで、ヒメハルゼミが大合唱をする。セミの一番バッターだ。その後、ニイニイゼミ、アブラゼミと続き、ヒグラシや、ツクツクボウシも加わる。
今年は、ニイニイゼミも、ちょっとしか聞かなかった気がする。梅雨明け後のしばらくは、主役で、小さな体の割には、結構やかましく、鳴きはじめのアブラゼミとは、いい勝負だ。そして、真夏の王様はアブラゼミ。どこにいても付いてくる。昼寝をしている外の庭の木で、じゃまをしてくれるのもアブラゼミ。遠くで、ツクツクボウシやヒグラシが、音の熱さを和らげてくれていた。
しかし、ツクツクボウシの声は山のほうから一、二回聞いた位だ。ヒグラシは、そろそろ、山から下りて、畑や家の周りでもなくころだが、まだ、気配がない。
ラジオかテレビの、天気予報の番組で、今年は蝉が少ないと、話題にしていた。理由として、温暖化による、夏の猛暑で、南のほうのセミが北上し、生態系が崩れている。もう一つは、梅雨後半の少雨のため、土が乾き硬くて、穴を掘って出てこれないのだ、という説も。
どうなっているのだろう。
時間のある人、調べてリポートして!

畔の草刈り、野菜水撒き。
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ストレス

2008-08-12 20:01:58 | 我が家の畑
8月12日  ときどき 

昨日の夕方の雨は、恵みの雨にならなかった。今日が、予報に反して、晴れ間が多かった為でもあるが、午後、畑にゆくと、野菜たちは、完全にグロッキー状態。なまじ、少しの雨で、水を浴びたので、体はより水を求めている。しかし土中には水分は少なく、根は求められているほどの水分を吸収することはできない。このバランスの崩れが、ストレスとなり、乾ききっていた時以上に、葉は、しおれる。

葉がしんなりしている甘長トウガラシ


水かけをすることにする。5時少し前から、始める。マクワウリ、甘長トウガラシ、ナスにたっぷり水をやる。二時間かかる。が、始めた上は、毎日やらなければならない。明日は引き続き、ピーマンからになる。しばらくは、夕方の畑通いだ。

今にも枯れてしまいそうなマクワウリ


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草取

2008-08-12 10:23:02 | 農作業
曇りがちだが、日も射し、暑い。
畑の草取りをしている。元気な夏草は、ひと月くらいで、4、50センチにも、伸びている。
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恵の雨

2008-08-11 19:25:40 | 我が家の畑
8月11日  ときどき  いちじ 

昨晩、8時過ぎ、パラパラと雨音。大したことはないだろうと思ったが、念のため、車の窓を閉めに出る。月が南西の空にあるが、真上からは大粒の雨。やはり、局所的なにわか雨の様だ。
その後は、雨のことなど忘れて眠りに就いた。夢うつつの中で雨音を聞いているような、いないような思いで、目覚める。薄日が差している。やはり今日も、晴なのかと、新聞を取りに行く。新聞は合羽を着ていた。夜中に降ったのか?
我が家の簡易雨量計では、約15㎜の雨量。連れ合いに聞くと、明け方近くにも、ちょっと降ったそうだ。
ナスやピーマンの畑は、ある程度降ったようだ。昨日耕したところは、10㎝以上湿っている。マクワウリやモロヘイヤの葉は、生き返ったようにピンとして見えた。ほかの野菜も、少し元気になったようだ。
人参を蒔いた畑は、はるかに小雨だったようだ。土の湿りは、表面だけ。昨夕、水撒きしておいてよかった。水撒きで、覆土が流れたところの手直しをして、鎮圧する。
今日も曇りがちだが、晴れ間も出たりしたので、予定通り、夏野菜の水かけをしようと、草刈りを終えて、車に戻ると、パラパラと雨。空も薄暗くなる。前夜に続き恵みの雨。量は少なくとも、水かけの必要はなさそうだ。
この雨で、畑全体が、生き返ったようだ。予報では明日も、そして、雨マークが増えてきた。天気の変わり目だろうか。
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水かけ

2008-08-10 20:07:49 | 農作業
8月10日  いちじ 間も

朝から、引き続き、どんよりした曇り空。しかし雨が降る気配はない。時折、雲の切れ間から、陽が差してくる。夏には珍しい天気だ。陽が差さない分だけ、気温は低く、過ごしやすい。
昨晩も、一滴も降らなかったため、水かけをすることにする。まず、昨日播種したばかりのニンジン。このままでは、確実に発芽しない。為、最優先で今日水かけする。夕方、4時過ぎから準備して出かけるから、たっぷり、2時間の水かけが終わるのは、7時過ぎになる。
夏野菜のピーマン、シシトウなどが、枯れてきた。ナスやマクワウリなども、枯れる一歩前といった状況だ。先日、ほんの少しの夕立があって以後、急速に弱ってきたようだ。明日から、水やりをすることに決める。といっても、トラックに載る水の量は決まっている。中途半端にかけてもしようがない。たっぷりとかけまわすには、何日かに分けてやるしかないから、これからは、毎夕、水かけを予定しなければならない。

畑の耕起。なにも植えていないところ、かぼちゃの後など。からからに乾いているから、土埃がひどい。(しかし、夏草は元気。しっかりと根を張り、育っている。)
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ニンジン播種

2008-08-09 20:26:14 | 農作業
8月9日  のち 

昼食後、横になっていると、雷の音。かなり遠い、遠雷だ。しかし、日は陰り、空一面、灰色の雲に覆われる。ところどころ、黒い雲も現れる。この感じだと、今日こそ夕立になるかもと、淡い期待がわいてくる。
夕方にはニンジンを蒔く予定だった。この空模様でわと、早めに畑にゆく。途中、大粒が落ちてくるが、ワイパーを使うほどではない。
まず、透明マルチを撤去する。ほんとうに、草一本生えていない。また、露地に比べると、水分も保っているだろう。しかし、土はゴロ土が多く、シーダーテープによる種蒔には、条件が悪い。覆土がうまく出来そうもない。



一畝に4列、二畝の種蒔をする。案の定、ゴロ土だから、機械ではうまく覆土ができない。かなりの部分手でやり直す。草処理マルチをやっていたのだから、畝の外の土は使えない。中の土もあまりほじくり返しては、奥から、命ある草の種が現れる。丁寧に覆土する。



結局、雨にはならない。しかし、どんよりとした曇り空は、日没後まで続いた。畑に落とされた、ニンジンの種には、いくらかましな、一日目だろう。

その他の作業 畔の草刈り

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2008-08-08 19:56:55 | 暮らし
8月8日  

とにかく暑い。午前中の作業で、汗びっしょりだから、昼飯前にシャワーを浴びる。昼食後は、ごろりと横になる。クーラーはないが、風さえ吹いていれば心地よい。あまり風が入ってこないときは、扇風機で空気を動かしてやる。よほどの日でない限り、これで、うつらうつらできる。都会の人工的な暑さとの違いがこれだ。
炎天下の作業のときでも、ちょっとした木陰と、南風でもよい、一、二メートルの風さえ吹いてくれれば、ひと心地、生き帰ったような時を味わえる。
木陰と風、網戸と風。どんな暑い時も、自然の営みに、ほっとさせられている。

田んぼの畔の草刈り(モア)
野菜育苗用の培土つくり。赤土を砕土し、クン炭、ピートモス、堆肥などを加え、よく混ぜて袋に詰める。これからの、キャベツやブロッコリーなどの、秋、冬野菜の育苗を始めなければならない。
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夏草

2008-08-07 19:33:35 | 暮らし
8月7日 

昨夜の雨予報はやはり外れだった、と思いながら、東に車で5分位の畑に。マルチの上に水溜り。マルチの周囲もうっすらと濡れている。少しばかりだが、雨は落ちてきたようだ。が、畑が潤うほどの量ではなかった。
ズッキーニの片づけ、マルチ撤去。草処理マルチの中で、木陰で草が伸びて、枯れ切らないところの草を取る。マルチの中はムッとするほどの熱さだが、成長した草は丈夫だ。発芽したばかりの草は枯れているが、ある程度伸びてしまうとなかなか枯れない。葉先が縮れ、しんなりしているが、しっかり根を張っている。夏草のすごい生命力だ。
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夏惚け

2008-08-06 18:45:49 | 暮らし
8月6日 

青い空に白い入道雲。真夏の空だ。昨夜は雨はなかったようだ。
「今日は出荷を手伝って」と言われ、午後からは、出荷作業。ナス、ピーマン、甘長トウガラシが良くない。病気や、水不足で半分以上は、トリ小屋行きだ。
野菜の整理と包みが終わって、箱詰め。あれ!何かおかしい。調べてみると、隔週出荷の人を間違えて、来週分になっている。あわてて修正だ。幸い、水曜日は隔週の人が少ないので、それほどの間違いはない。二件分追加するだけで足りた。
この暑さのせいで、夏バテならぬ、夏惚けをしたのか?。予定表を作る時、一週ずらして、書き込んでいたのだった。とにかく、発送前に気付いてよかったと、ほっとする。作業は、充分かかり、今日の仕事納めになる。

午前中は畑。かぼちゃの片づけ。マルチも撤去する。畑の土は、水分がなくがちがちだ。今夜遅くには、雨の予報だが、果たしてどうなるか。
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