畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

祭の後

2010-02-08 18:14:21 | 農作業
2月8日(月)  のち 

30分ばかり遅く起きる。昨日のイベント、日常でない、たまのお祭りのような日だった。それはそれで、刺激もあり、面白いのだが、終わった後は、がくっと疲れが出る。以前は、そんなこともなく、年に何回も、イベントをやっても、すぐ、日常に戻れたのだが、やはり歳のせいか。
体と気持ちに、活を入れるため、午前中は、草刈を入れる。モアの草刈しかやっていない田んぼに行き、刈払機を背負う。二時間もしないで、終わり、帰ってくる。
それから、今日予定している作業にかかる。
まず一つは、昨日までの、味噌作りの機材の片付け。使った機械や、道具は、すべて洗ってくれてあるが、昨日の夕方。乾ききっていない。今日の貴重な太陽に当て、よく乾かしてからしまう。また来年まで、365日も、眠ってもらうのだから、きれいにしておかなければならない。鉄でできているものは、乾いてから、食用油を、薄く塗って、錆を防ぐ対策もとる。
ポリ桶や、ポリ容器、ポリザルなどは、種籾の処理時にも使うが、とりあえずは、しまっておく。その数、ざっと、10個にもなる。夕方まで、晴れていてくれたから、気持ちよく、片づけを終えた。明日からは、天気は下り坂。良かった。
もう一つは、稲の育苗や、本田の肥料等の、資材の受け入れ準備。なにしろ、なにやかやと、20kg入りの肥料など、200袋以上の置き場を作らなければならない。ポリ袋入りなら、露天において、シートを掛けるくらいでもよいのだが、米糠や、油粕など、紙袋入りが、半分以上。雨に当てないようにしなくてはならない。その上、ほとんど、すぐに使い切るもの。出し入れが楽な場所でないと困る。機械などを、一時的に移動して、不用品や、使えなくなったものを片付け、スペースを作る。準備完了。
明日からの、雨がち天気の前に、予定を済ませ、一安心して、家に入る。
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味噌作り

2010-02-07 17:56:35 | 農作業
2月7日(日) 

千葉から到着したのは、昨夜、9時を回ったころ。軽く一杯と云う訳で、空揚げなどをつまみに。殆ど、味噌作りだけの、往来なので、一年ぶり。少しだけのつもりも、話が弾む。
今朝は、連れ合いが、6時に起きて、釜戸に火を付ける。昨日と違い、今日は、四釜。火の番も大変だ。本日の参加者も、早めに到着。大人4人に、子ども二人。地元の友人も夫婦で加わる。総勢、我々を含めると、大人11人に、子供3人。にぎやかな味噌作り。
友人の味噌は、大豆だけ潰し、麹は後から加える作り方。まず、その13kgのミンチが始まる。自然食品店は、昨日と同じ、作り方。大豆を引き上げ、あら熱を取っておく。早めに終えるため、電動ミンチに加え、手動のミンチも出動させる。手動は、腕は疲れるが、機械が大きいので、動かし手さえいれば、電動より捗る。都市の参加者ゆえに、良い運動の提供と、張り切ってもらう。
その会もあり、13kgの豆、三回分の作業終了は、午後2時ほどだった。遅い昼食にして、その後片づけ。4時をかなり回ったころに、散会。今年の味噌作り、イベントも、無事終了。

犬、猫たちは、日向ぼっこ

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味噌作り

2010-02-06 20:08:08 | 農作業
動画。うまく再生してくれるかな。
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味噌作り

2010-02-06 20:06:18 | 暮らし
2月6日(土)  ときどき 

晴れるが、寒い一日。
午前中は、私たちは、出荷作業。Kさんには、豆を煮る、火の番を頼む。火を燃しながら、機械の準備や、明日用の、豆を洗ったりも頼む。予定通り、午前中に出荷の箱詰めは終わる。箱を、ワゴン車の荷台に積み、作業台を空にして、味噌作りの準備。豆も、昼前には、柔らかに、煮える。ここで、昼食。
昼からは、味噌作り。煮えた大豆を釜から上げて、少し冷ます。あら熱が取れたら、塩切りした麹を加え、よく混ぜる。それを、電動ミンチにかけて、つぶしていく。これが、モンブラン(ケーキ)にトッピングするような姿で、機械から出てくる。13kgの大豆と、14kgの麹、塩は5.4kg。ミンチにかけて、つぶすのに、一時間少しの、時間がかかる。これに、大豆の煮汁を加え、適度な柔らかさにして、味噌小屋に運び、味噌樽に詰める。これで、一時間半少し。この作業を、もうヒトクルー。
全部終わらせ、寒い寒いと、部屋に入ったのは、4時を少し回ったころ。Kさんは、今日中に帰るというので、早めに夕飯の準備。さんまの煮つけと、イワシの空揚げ。魚好きのKさんに。
夜には、自然食品店の、スタッフが、親子、4人で、来る予定。明日は、さらに参加者も増え、にぎやかな、味噌作りになるだろう。

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味噌作り準備

2010-02-05 18:23:22 | 農作業
2月5日(金) 

朝は氷が張るほどに冷えたが、日中は、空気は冷たいが、陽射しは暖か。
この日差しは、良い援軍だ。味噌作りに必要な、樽や、落とし蓋、重しようの石、作業に使うポリ桶などを洗っておく。このお日様が、よく乾かしてくれる。水を使う作業だが、風もなく助かった。昨日のような天気なら、焚火でも、しながらでないと、洗い物などできないだろう。
ドラム缶の釜戸に、大釜をセットする。昨年から、約、一年ぶりで、鉄製の釜の働き時だ。明日、煮る大豆は、よく洗い、釜に入れて、水を張っておく。たっぷり吸水させる。
麹は、塩を混ぜ込み、よくほぐしておく。麹屋さんに頼んだ麹も出来上がってくる。日曜日に使う分も、ざっと塩を混ぜておく。麹だけを、袋に入れておくと、再発酵してしまうから。
夕方には、Kさん到着。スタンバイ、OK。

陽が傾くと、急に冷えてくる。明日があるから、あまり飲みすぎないように、、、、。
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立春

2010-02-04 18:08:40 | 暮らし
2月4日(木)  いちじ 

東風解凍(とうふうこおりをとく)  春風に氷が解け始めるころ
暦では、二十四節気では立春。七十二候では東風解凍。春を思わせる季節の言葉。しかし、今日は寒かった。予報に反して、ほとんどどんよりとした、雪雲状の雲に覆われ、気温は上がらない。午後の作業場の気温も、4度ほどだった。
畑に出かけた連れ合いから、携帯に。
「こっちの畑、小雨が降ってきた。洗濯ものと切干を仕舞って」
あわてて、作業場を出る。この辺は降ってはいないが、今にも降り出しそうな、黒い雲に覆われている。洗濯ものも、乾いてはいない。居間に取り入れ、つるしておく。切干大根も、朝切ったままの状態。殆ど水分は飛んでいない。切干にとって、最初に、ある程度乾くかどうかで、出来が決まる。今回はあまり良くなさそうだ。とりあえずは、ハウスの中に運びこむ。結局、雨は降らなかったが、太陽もほとんど顔を出さない、そんな立春だった。

午前中は、病院、脊髄脊椎科。
とりあえずは、今シーズンオフの点検は、終了と云うことにした。血流を良くするという薬は、寒い期間だけは飲むことにした。そんな訳だから、診察は、10分そこそこだったが、薬待ちも含め、2時間強の滞在。午前中をつぶした。
午後は、伝熱温床用の、サーモスタットの修理。味噌作りの準備など。寒い、寒いと言いながら。
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前倒し

2010-02-04 07:50:49 | 無題
2月4日  朝

8日、月曜日の天気予報が、変わってきた。曇りだけだったが、傘マークも付いた。
味噌作りに、雨は困る。いやだ。で、急遽、予定変更。前倒しにする。
7日は、予定通り。この日は、自然食品店と、友人の分なので、変更するとなるといろいろ大変。しかし、わが家の分は、どうにでもなると、6日(土)に、やってしまうことにした。
出荷作業と重なるが、午前中は、豆を煮るだけ。火の番だけが、仕事。早めに箱詰めをして、味噌作りに移行する。無理ではない。Kさんにも連絡すると、金曜日の夕方には、来てくれるという。これなら、楽勝。やってしまえば、一日、得をする。

味噌作りは、2月6日(土)、7日(日)に、変更。
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恵方巻

2010-02-03 20:41:19 | 暮らし
2月3日(水) 

寒い一日。晴れ間もあるが、ほとんど曇り空。
出荷作業。二人でやるが、思いのほか時間がかかる。寒さのせいで、二人とも、動きが悪くなっていたのかも。特に、私の、寒さに対しての、敏感さは、ひどくなるばかり。本当に、寒さなど、なんともない、と云うのが、数年前の、私だった。人の五感とは、変わるものだ。作業の途中でも、暖を取りに家に入ったりした。
所で、恵方巻、と云えば、節分。恒例の豆まき。連れ合いが、だいぶ端折りながらも、鬼は外、福は内。私は、一生懸命、太巻き作り。菜花、ツナ缶の甘辛煮、卵焼き、あげの甘辛煮、干瓢も甘辛く煮る。太巻きだけだと、面白みがないからと、鉄火巻き。ついでに、イナダの刺身も。
連れ合い曰く。「あんたが、寒い、冷たいというのは、ビールの飲み過ぎだーーー。」
を、いいことに、大好きな、日本酒をっ買ってくる。鮨には、刺身には、やはり、日本酒。
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麹作り

2010-02-02 18:24:19 | 農作業
2月2日(火)  いちじ 

雨は小降りながら、一晩中振っていた。明け方の、降りやむころには、みぞれ位になったようだ。山の木々が、ほんのりと雪化粧。田や畑の草の上にも、目を凝らすと、少し、白いものが見える。
その後は、曇り空で、昼過ぎには、チョッとだけ、雨が落ちてきたり。予報ほどは、よい天気にならなかった。
今日は、麹作り。殆ど全部、連れ合いがやる。私は、気がついたとき、薪をくべるくらいしか、手伝わなかった。
昨日、といで水に浸けておいたうるち米を、蒸篭で蒸す。お湯をガンガン沸かし、水蒸気を勢い良く吹きあげさせ、蒸すこと、約一時間。蒸しあがった米を広げ、少し冷ます。人肌より少し暖かいくらいの時、麹菌をふりかけ、米一粒一粒に、すりこむように、均一に混ぜる。と云っても、3kgの米にスプーン一杯ほどの量の菌だ。米が冷めきらないうちに、素早くやらなければならない。大事なポイントだ。
麹菌をすりこんだ米は、覚めないように保温しておく。
これを、繰り返すこと4回。全部で、12kgの麹菌を仕込んだ米ができる。これを全て、一山にして、冷めないように、保温しておく。私たちは、電気カーッペットと電気毛布を使っている。電気カーッペットの上に、仕込米を山にしておき、上に電気毛布をかける。麹菌は、人間の体温くらいで、盛んに活動するから、この組み合わせは、最適だ。
昼ころには、仕込は完了。
今頃は、麹菌、米のでんぷんを食べながら、一生懸命、仲間を増やしている。

私はと云えば、なにやかやと雑用。母をデイケアに送り出す。母の洗濯もの。米の精米。明日出荷の米準備。密封包装機を使い、ベーコンの袋詰め。味噌作りの為に、外流し周りの片付け。野菜育苗の準備で、伝熱サーモの点検、修理。、、、、。もう、風呂を沸かす時間になってしまう。で、一日が、流れるように、過ぎ去った。
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逃月

2010-02-01 17:48:14 | 暮らし
2月1日(月)  のち 

雨の降る前にと、畑に行く。キクイモの収穫。その後、余ったヤマイモを植えたが、収穫せず、畑貯蔵できるかと、そのままにしておいたものを、掘ってみる。見事に、腐っている。4~5株掘ってみるがどれもだめ。本畑に植えれなかった、小さな種芋を植えたのだから、惜しくはない。とはいいつつ、結構大きく育ったイモを、40株も腐らせてしまった。続きに、アピオスを、種取り用位に植え付けておいたものを、収穫してくる。
午後は、まだ降り出していないので、昨日、集めた木を、切断し、薪にする。細い枝は、鉈で落とす。太いものは、チェンソーを使う。一時間少し、雨が降らないでくれたから、すべて片付いた。ころから、ポツポツと落ち始める。

もう、2月になってしまった。2月は、他の月と、ほんの2日か3日少ないだけだが、とにかく、アッという間に過ぎてしまう。逃げる月といわれるほどだ。わが家にとって、唯一、残っている、イベント的行事の、味噌作り。7日、8日の二日予定している。予報だと、二日とも天気はよさそうだ。
夏野菜の種まきも始まる。下旬以降には、ジャガイモも植え付けなくては。種籾も、播種準備に入る。3月からは、田畑に忙しくなるから、昨年の畑の片づけは、早めにやってしまわないと。
2月をしっかり捕まえて、逃がさないようにすることで、今後が決まる。日の出は、まだ6時半にもなっていないが、日の入りは、5時を回った。5時を過ぎても明るくなった。寒すぎない限りは、頑張ろう。
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