畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

基礎型枠

2010-06-10 19:41:55 | 農作業
6月10日(木)  ときどき 

基礎の型枠を組む工事。コンパネで作った、生コンクリートを流し込む枠を組み立てる。前回、鶏舎を作ったときに使った枠を利用するが、数が足りないため、不足分や、細かいところを作り足しながら、組み立てて行く。そして、生コンを流し込んだ時、動いたり、膨らんだりしないように、固定したり、パイプで押さえたりしておく。補強が少し残ったが、夕方には、あらかた終わる。明日午前中少し作業して、午後は、コンクリート打ちの予定。とりあえず、今回の工事は、明日で終わりとする。

型枠工事


もう一枚 (こんなふうにやります)
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賑い

2010-06-09 17:32:10 | 農作業
6月9日(水)  いちじ 

小雨だが、止み間もあるが、降り続く。
畑作業が遅れているので、合羽を着て、定植作業。
ラッカセイ、アピオス、ヤーコンの定植を終わらす。雨で、畑土が、長靴に付いて、重く、動きにくいが、このお湿りは、苗達には、好い贈り物だ。植え終わると、畝の上に、緑の苗が、ズラリと並び、畑が、急に賑った感じがする。
落花生は、受粉した雌しべが地中に入り込んで、実を結ぶから、マルチは張らないで、定植する。アピオスは、蔓性の植物だから、アーチを組んで、蔓を巻きつけさせる。高い支柱を組むのは大変だから、アーチで代用させる。

賑った畑


ラッカセイ


アピオス


ヤーコン
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サトイモ植付

2010-06-08 17:50:54 | 農作業
6月8日(火)  いちじ 

日中もときどき小雨が降るが、屋根の下に、退避するほどには降らない。
夕方まで、畑作業をやれた。5時近くには、濡れるほどの雨になり、早めに、家に入る。
午前中は、サトイモの植付。トレイの中で、充分に育ち過ぎているので、植付と同時に、立派なサトイモ畑になる。今まで、なにもなかった、更地に、急に、サトイモの葉が開き、周りの人たちは、驚くだろう。
一般的には、遅霜が終わるころ、イモの状態で、畑に植え付ける。芽が出るまでに、時間がかかる。ていねいに、草取りなどをして、発芽を待ち、葉が開いたころに、土寄せをしてやる。
我流では、皆さんが、土寄せをするころに、植付と同時に、土寄せだ。耕したばかりだから、草も発芽していない。ずぼら農業は、かなりの作業を、端折ってしまう。


サトイモ植付


これだけ育ったものを植え付ける(やはり、だいぶ、遅れてしまった感じだ)


ごごは、ヤーコンなどの植付用の、畝立、マルチ張り。
夕方まで、小雨が少し降るだけで、畑作業ができ、一日、儲かった、という気分。


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コンクリート打ち

2010-06-07 19:45:08 | 農作業
6月7日(月)  ときどき 

今日はコンクリート打ち。ポンプ車を頼んで打つので、仕事は楽だ。早朝5時ころより、準備をあれこれしておく。9時過ぎにポンプ車到着。9時半前には、ナマコン車も来る。予定より早めに作業開始だ。
左官職人も依頼しているので、きれいに、仕事も早く、平らに仕上げて行く。午前中に、コンクリート打ちは終わる。生コンクリートを、11㎥使用。ポンプ車がなければ、まだ終わらないし、かなりの疲労をしょってしまう。金額は張るが、身体には代えられない歳になっている。左官屋さんは、昼過ぎまで、鏝仕上げ。
明日は雨の予報。今日中にコンクリートを打てて良かった。

完成した土間(奥の茶色の壁が、既存の作業場)


正面の白い壁は、隣のブリキ屋の作業場
細くたっているのが鉄筋で、ここに基礎が立ち上がる


午後は畑。
ナスやカボチャなどの畝間の中耕、除草。
先日、トラクターで耕しておいた所が、強い雨に打たれたせいで、表面が固くなってしまったので、再度ロータリー耕。
サトイモ用の植え溝を作る。
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芒種

2010-06-06 19:46:22 | 農作業
6月6日(日)  いちじ 

今日も、他集落の共同草刈。8時集合で、途中、昼を挟んで、3時ころまで。集落の皆は、その後、慰労会で一杯。私は、つまみの寿司を貰って帰る。その後、コンクリート工事の準備で、ワイヤメッシュを加工して、並べる。

今日は、芒種。イネなどの芒(のぎ、または、のげ)のある穀物の種まきの季節、と云う意味だそうだ。
そして、七十二候
蟷螂生(とうろうしょうず) カマキリが現れ始めるころ。
草むらの、少し背の高いしっかりした草に、カマキリは卵をうむ。その不思議な形の巣の中にたくさんの卵を産むのだろう。カマキリが孵るときは、その巣から、小さな、よく見ないとわからないような、しかし、確かに、カマキリの形をした、子供たちが、次から次へと湧き出るように孵る。そして、草むらへと、入り込んでゆく。
その子供たちのうち、しっかりと、生き残った、カマキリが、目に付き始めるころとの意だろう。カマキリも、私達、殺虫剤を使わない農業にとっては、頑張ってほしい、助っ人だ。
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にわか雨

2010-06-05 20:17:36 | 農作業
6月5日(土)  いちじ 

大きな雨音で、目が覚める。真っ暗だった。時計を見ようと思ったが止めた。予報では、夜中の0時過ぎに、傘マークだった。雨量は、ごく少ない予報だったが、外れたなと思いながら、ウトウト。雷も夢現で聞く。
5時ころに起床。雨はやんでいたが、庭には、水溜り。かなり降ったようだ。アメダスの雨量は、13㎜だった。深夜2時ころから、一時間位の間に降ったとの記録だ。降り方は強かった。連れ合いが、畑から収穫してきた、レタスなどは、雨に打たれて、撥ねあがった土でひどく汚れていた。しかし、これも自然現象、土まみれのまま、出荷せざるを得ないね、と話し合った。
今日は、共同作業の、草刈。8時、集合。曇り空だから、それほど暑くはならずに済みそうだ。途中、一休みで、冷たいお茶のペットボトルが配られる。再開し、しばらくすると、まっ暗くなった空から、大粒の雨粒が、落ちてくる。粒は大きいが、量はそれほどでもない。うたれながらの作業もまた、熱い体を冷やしてくれる。しばらくは、そんな時間が続いたが、しだいに、粒はさらに大きく、そして、量も多くなる。これでは、ずぶぬれになるほどの雨量に変わる。
それぞれに、軽トラックに避難し、一休み。にわか雨である。30分もしないで、小降りになり、雨は上がり、薄日すら射してくる。作業再開だ。
午後も、ときどき、大粒の雨に打たれるが、作業を中止するほどでもなく。3時前には、予定の作業を終える。
解散後は、納屋の、コンクリート打ちの準備。ワイヤメッシュを敷く作業を、2時間ほど。
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型枠工事

2010-06-04 20:08:23 | 農作業
6月4日(金) 

納屋のコンクリート工事の手伝い。基礎の立ち上がり部分の鉄筋工事。排水枡などの嵩上げや、土間部分の鉄筋(ワイヤメッシュと云う、鉄の棒が加工された網を使う)加工工事。
嵩上げは、今までの地面と平らだった枡を、コンクリートの土間の高さまで、板で枠を作って上げておくこと。途中、ホームセンターに、金物や、鉄筋を地面から浮かしておくための、部材などを買いに行く。最近の、大きなホームセンターは、かなり専門的な、材料なども、取り揃えてあるから、非常に便利だ。一つのホームセンターで、殆ど用が足りる。
昼には、農機屋から電話が来て、機械が直ったとのこと。早速に畑に行き、トラクターを移動して、耕しておく。
夕方は遅くまで、工事の方にかかる。
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催促

2010-06-03 19:00:04 | 農作業
6月3日(木) 

部品が来なかったということで、結局、トラクターは、畑の飾り物のまま、過ぎてしまった。そんな訳で、畑仕事はできず、一日中、草刈。刈払機を使用して、田んぼの法面などの草を刈る。今度の土曜、日曜は、集落の共同作業の、草刈。住んでいる集落と、借地をしている集落。今回は、たまたま二日続くような日程になってしまった。私のように、離れた他地区の小作をしていると、共同作業にもかり出されることがある。
農業者の高齢化が進み、集落単位での、農地維持活動、環境維持活動に、参加できる人数が減ったためだ。昔なら、他地区に住む者との共同作業など、考えられなかっただろうが、背に腹は代えられないという、ことだろう。
おかげで、畑作業がまた二日も、遅れてしまうのだが、トラクターの故障が恨めしい。ハウスの中では、ヤマイモ、サトイモ、ヤーコンなどなど、早く畑に植え付けろと、催促している。ヤマイモは、トレイの中で、蔓がどんどん伸びているし、サトイモの葉も、だいぶ大きく開いてきた。梅雨入り前の、晴天がしばらく続くのが、救いである。
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雑用

2010-06-02 18:31:58 | 農作業
6月2日(水)  いちじ 

6月に入ったのに、湿度も少なく、からっとした、晴天。吹く風は冷たく感じるほど。
午前中、母のショートステイの迎えを待ちながら、コンクリート工事の、墨だし。コンクリートを打つ枠や、基礎を立ち上げる部分の、位置を決める作業。以前なら、すべて自分でやったが、手に痺れが来て、力もなくなったので、知人(土木をやっている)に依頼した。一緒に、墨だしをやる。その後は、まかせて、畑に行き、トマト用の支柱。キュウリやゴーヤ用のネット張。
トラクターが動かないから、そんな細々したことをやっておく。明日には、部品が来て、修理してもらえそうだ。
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故障

2010-06-01 19:45:34 | 農作業
6月1日(火) 

今日もよく晴れる。空気は冷たい。
花畑の、前回耕起しておいた所、草が芽を出し、緑のじゅうたんを敷いたようになっている。サトイモなどを植え付けるに、一度、トラクターで耕起して、発芽した草を処理する。秀畑に、トラクターを取りに行く。が、エンジンがかからない。昨日は、作業をしたのに、うんともすんとも云ってくれない。故障の原因を考え、家にあるもう一台の機械から、それらしい部品を外し、持ってきて、交換してみる。スターターは回るが、エンジンはかからない。
機械屋に電話。原因は、燃料系の制御部品らしい。見に来るように頼み、他の作業をしている。やはり、部品交換しなくてはならないとのこと。部品の取り寄せに、一日二日かかる。それまで、耕起することはできない。作業予定が、確実に、2日以上は遅れてしまう。かといって、鍬で耕すということは、もはやできない。機械化の弱点は、これだ。大型機械化を進めると、小型機械や、農具での作業ができなくなることだ。
半日、バタバタしてしまったが、午後は、予定を変更。ジャガイモの収穫。トマト用支柱作りの続き。
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