5月11日(土)
降らないうちに取りに行ってくる、の、連れ合いの声を聞いて、返事をする。5時過ぎくらいだったろう。自分も起きてと思ったのだが、そのまま眠ったようだ。帰ってきたらしいのもわかったが、布団から出ることはなかった。犬たちの散歩も済ませ、家に入った連れ合い、「パンがあるから、それを食べるよ。」 食事の支度をしていないから、そう云った。それでも、布団から出なかった。
結局、8時をだいぶまわってから、起床。何か知らないが、気持ちが入らない。けだるいような気持ちだ。外は雨。連れ合い曰く。5時半過ぎ頃から、降ってきた。半分は合羽を着て菜っ葉を取る羽目になった。低気圧の接近で、こんな気分なのかなあと、気象のせいにして、「今日は、出荷を手伝うよ。」
結果として、私が出荷を手伝ってよかった、事件が起きたのは昼過ぎ。ゆっくりと昼休みをして、2時近くに外に出る。しばらく他のことをしていると。「大変なことをしてしまった。荷物を作るの、三人分忘れていた。」 聞くと、三人のお客さんを出荷表に記入するのを忘れて、そのまま作業していたとのこと。あわてて、野菜の量り直し。多めにあったものは良いが、包んだ野菜をもう一度広げて、分け直したり、3人分を作り足す。なにやかやで、4時ころまで、出荷作業をすることになった。
その後、一時間ほど、田んぼに出る。除草機を引いて、田んぼを歩く。雨の中、風も強まり、合羽を着ていてもびっしょりになって、上がってきた。