畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

2016-09-14 18:09:28 | 農作業

9月13日 (火) 

まだまだ雨は続く。台風も、次から次へと生まれている。今年は、どうなるのだろう。稲刈りができないと嘆くばかりか、こう降り続くと、畑も手が付けられない。

作業場の片づけ。もみ運搬のバネコンなどを片付け、米穀店に販売するコメ、現物小作米分のコメなどの籾摺り。ザアザア降りの雨も、午後には次第に小降りになり、夕方遅くには上がる。しかし、明日も雨の予報で、仕事にはならないだろう。

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病院

2016-09-12 17:35:04 | 農作業

9月12日(月) 

昨日は、また。夕方から夜にかけて、かなりの大雨が降った。羽が刈残された田んぼには、上の田んぼに振った雨も流れ込み、たっぷりの水だろう。昨日のうちに無理をして正解だった、と思う。

今日は検診日。10時に家を出る。この時間、大病院の駐車場は満杯。少し離れた駐車場から、シャトルバスでの送迎と、初の経験。血液検査と、二年ぶりの大腸内視鏡、そして、診察。内視鏡検査は大混雑。下剤を飲み始めてから、実に4時間を超えて、15時過ぎにやっと呼ばれる。最後の診察は、次の予定を決めるだけ。来年、一年経過での胃カメラの予約をして、家に帰りついたのは、5時近かった。

丸々一日といってよい検査ですっかり疲れた。

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天災?

2016-09-11 16:47:29 | 暮らし

9月11日   ときどき 

雨の闇間を縫い、泥だらけのコンバインを引き上げてくる。軽トラのもみタンクを掃除して、荷台から降ろし、格納。泥だらけのコンバインの足回りを洗おうか、昨日のもみの籾摺りをしようかなどと考えるが、時折ザーッと降るぽつぽつ空を見ながら、ぐずぐずして、夕方にしてしまった。

ここに移住して、30数年。最初のうちは、手刈り、バインダー刈りで、掛け干にしていたので、ぬかるむ田んぼに長靴を取られながらの稲刈りも経験した。コンバインにしてからは、田んぼを乾かすのが、優先するような稲作に変わってきた。今年のように、20アール以上もの刈り残しをすることはなかった。今年、刈れなかった田んぼは、田越しに水が流れてくる下の田んぼ。この辺ではサクダというが、上のほうの田んぼの水を最後に集めるような田んぼ。5日と雨の降らない日が続かない、そんな今年の天気の成せる、天災なのかもしれない。

 

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終わる

2016-09-11 15:48:02 | 農作業

9月10日(土)  ときどき 

マークは今日だけ。そのうえ、明日からはマークが六つも続いている。

決めた。やってしまおう。今日が最後の稲刈りだ。稲が倒伏し、ぬかるむ田んぼは、今日できなければ、この先できる日が来るとは思えない。何十日も後に、田んぼが固くなり機械が走れるようになったとしても、倒れ水に濡れた稲は乾くことなく、穂発芽して質の悪くなるコメを収穫することになる。やれるところだけやって、あとは捨ててしまうしかないだろう。そう決めた。

乾燥機のもみを穀入れに移し、コンバインをトラックに積み込む。二か所ある圃場の一つ。堰のすぐ隣の3枚のところに運ぶ。タンクを積んだ軽トラに乗り換えていき、作業開始。畔のすぐわきは、比較的固くなっている。四隅を回りながらは、刈れそうもない。クローラーは直進には強いが、旋回時には、土を削る。何度も繰り返すとどんどん深くなる。前進バックで、一方向だけの刈り取りを選ぶ。このやり方でも、同じところを数回は知ることになるし、バックはより土を削る。田んぼの中ほどに行くにつれ、土は柔らかく、水が浮いたり、たまっているところもある。やっとのことで、満タンのタンクを開け、次にかかる。倒れた稲は、水を吸って重く、沈む機械とのバランスが悪く、根ごと引き抜くこともある。泥の塊を機械に食わせるようなものだ。刈り取り部に泥が詰まる。その都度泥を掃除。脱穀胴に泥が入り込む。人も機械も、収獲モミも泥だらけ。クローラーの後もだんだん深くなる。コンバインの腹がつくようになる。限界。

全体の二割ほどしか刈っていないが、この圃場はやめた。午後はもう一つに。

こちらも状態は同じだが、四角形の圃場で、若干倒伏の度合いが良い。が中を走ると同じようなもの、半分も刈らないうちに、深いところにはまってしまう。前にも後ろにも、どうにも上がれない。歩み板を突っ込んでやってみたが、やはりだめ。農機店に頼むことにして、電話する。こうしたときに、携帯のありがたさをしみじみ感じる。居ながらにして、依頼できる。しかし、到着するまでと、10分ほどの引き揚げ作業で、1時間ほどはつぶすことになる。その後、30分ほど作業はするが、新しいところでも、機械の腹をするほどになり、作業中止。機械を農道に挙げる。コンバインは、野宿だ。シートをかけ、やっとのことで収穫したわずかなモミを荷に、ライトをつけて家に帰る。

本年の最悪の収穫作業は、これで終わる。

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どうしよう

2016-09-09 18:29:19 | 農作業

9月9日(金)  いちじ 

昨日のことだが、夕方暗くなってから、、また一雨あった。その雨は本降りで、夜の前半まで降ったようで、雨量もある程度まとまった。朝にはしっかりした水たまり。田越しに水の流れる田んぼには、まったくの困った雨となってしまった。隣集落の田んぼを見に行ったが、田んぼの中に水たまりはあるし、水も流れている。そんなところは、足が入るほどにぬかるんでいる。コンバインを走らせることのできないようなところもありそうだ。稲も全体に倒伏気味だから、全体の状況は把握できない。

とにかく、家の周りの田んぼは終わらしてしまう。夜の雨のせいで、梅雨を持っているので、朝のうちは、田回や、ハウス脇の木売畝に、インゲンの苗を50本ほど植え付けてから、圃場に出かける。周りを刈ってあるから、作業は効率的に進む。普通に昼食を取り、午後4時ころまでで、刈り終わる。乾燥機のスイッチを入れてから、コンバイン用の軽油を買いにスタンドへ。再度、田んぼの様子を見に行くが、朝とそれほど変わりはない。

どうしよう。ぎりぎりまで悩むことだろう。

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台風休み

2016-09-08 17:28:28 | 暮らし

9月8日(木)  いちじ  いちじ 

今日もめまぐるしい天気。午前中、早めに、かなりの大雨が降る。その後は、降るようで降らず、サー、ザー、が時々ある程度で、時間は短く、まとまった大雨にはならずに済んでくれた。庭には、ところどころの水たまりはあるが、田んぼにどうにもならないようにたまることはないだろう。天気にさえなれば、刈り取りはできるだろう。ただ、西隣集落の田越しに水が流れる田んぼは、どうだろう。明日以降、ちゃんと確認する必要がある。

今日は、何もしない。予報が予報だったし、朝の雨で、そう決めた。この間の新聞をゆっくり読んで、コーヒーを飲む。何をしなくとも、時間は流れて昼になる。何をしなくとも昼の食欲は落ちることはない。いつもと同じようにおにぎりの数は一緒だ。昼食後も同じように昼休み。昼のワイドショーを付けながら、横になる。こちらも、同じように、新しい都知事の動向をショーにして見せてくれている。

ちょっと事務的なことを小一時間ほどやる以外は、だらだらと、台風休み。その台風も、低気圧に変わったようで、当地域では、風害も雨、水害もなく、静かに過ぎていった。

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もみ移動

2016-09-08 16:28:54 | 農作業

9月7日(水)  ときどき  いちじ 

夜中、強い雨音に目覚める。やはり今度の予報は正確化と、乾燥機の運転を見に行く。そのときは、もう小雨になっている。その後も一日中、曇り空で、弱い雨がサ―っとだったり、大粒の雨が、ザーッと降ったり。かと思えば、太陽が、短時間だが、カーッと照ったり。目まぐるしい空模様だ。

台風は、確実に、南海上。あまり発達はしないようだが、関東地方を目指して進む予報だ。温帯低気圧に変わる可能性もあるが、活発な雨雲を同行しているようだ。今日、明日は、コンバインを動かすことができないのは確実。切り替えよう。

午前中は出荷作業。昼までに終わらせる。午後は、もみ貯蔵の準備。乾燥機利用の穀入れには、乾燥機内の感想も実は全部入らない。新たな穀入れに貯蔵することになる。だいぶ離れたところにあるから、バネコンベアを使う。格納してある機会を引っ張り出し、搬送するように据え付ける。乾燥機のすぐわきにバネコンの吸い込み口を置き、もみを落とす枠を作る。バネコン本体のモーター付きの排出機を穀入れの脇で、穀入れの中にもみを排出するように、天井から、チェーンブロックで釣り上げる。

乾燥機から、もみを排出する。バネコンのスイッチを入れると、チューブの中のバネが回転して、乾燥したもみを吸い込み、排出口から、穀入れの中に移動させる。時々、排出口のところが詰まらないよう、様子を見る。乾燥機が空になったら、両方のスイッチを切り、ネズミ対策のため、まだ満杯ではないが、穀入れのふたをする。

これで今日の作業は終わり。乾燥機などを次回用に準備して、部屋へ。このところサボっていた、作業に気を、まとめて付ける。

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嵐前に

2016-09-07 18:28:08 | 農作業

9月6日(火)  ときどき 

 

予報は変わらず不安定。降るか降らないかは気持ち次第と、朝から、気持ちだけは強くと繰り返す。

乾燥機内のもみを穀入れに移してから、昨日の圃場へ。今日の予定は、昨日の続きを刈って、軽トラのタンクをいっぱいにしたら、刈り残っていても、次の田んぼに移る予定。

倒伏しているし、草も多くて、刈るのに苦労はするが、回り刈りはできているので、まあまあの能率で、作業は進む。軽トラのタンクがいっぱいになり、家に戻る。乾燥機に移す間を利用して、昼食のおにぎりを取る。少々早いが、11時を回っているから、早弁だ。

次の田んぼは、大土手の5枚の田んぼのところ。餅は刈り終わっているが、あと3枚はコシヒカリ。十年度で水はけが悪く、ぬかるところ残っている。そんなところは残して、後回し。変則的な刈り方で、少々手間取るが、しょうがない。極力、手狩りを少なくするよう頭をひねる。どうにもぬかるところは捨ててしまうつもりでかかる。こちらも倒伏しているし、そのうえで、草のひどいところもあり、苦労しつつだったが、全部を刈り終える。

予報は、再び、明日からは雨と、またもや台風だ。乾燥機のスイッチを入れた後、連れ合いの車で、圃場に送ってもらい、コンバインを引き上げてくる。今日もまた、真っ暗になり、7時近くだった。

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雨にも負けず

2016-09-07 18:03:07 | 農作業

9月5日(月)  いちじ  いちじ 

朝方、パラパラ、ザーッと一雨ある。雨雲の動きを見ると、本当にごく小さな雨雲が点々と流れてくる。ここで降っていても、隣の集落は晴れている、というほどの小ささだ。降るか降らないかは、下駄投げ予報のようなもので、どっちに転ぶかは、時の神頼み。念じ方の強い集落は晴れて、どうでもいいやと投げやりになるものの多い集落は、ザーッと、くらいのこと。果たして自分は、と思いながら外に出ると、ザーだ。周りの空は青いのに、雨が落ちてくる。時間は短いが、雨粒は大きいので、稲の葉に露を持ちコンバイン収穫はちときつい。自分の気持ちはこれくらいのものかと、あきらめ、ジャガイモの植え付けにかかり、残っていた、ワセシロの植え付けを終える。その間も、パラパラ、ザーッとが、何回か。雨が上がると太陽は強く、サウナのような空気となる。

午後は、少しは、安定のようだ。コンバインを走らせる。こんな天気の時、家の近場の田んぼはよい。まず今日は3枚の田んぼに手を付けようと予定する。まず、大きめの田んぼ。コンバインのタンクがいっぱいになるまで、周囲を回り刈り。初めの何回かはコンバインの通路つくりを兼ねるので、慎重、ゆっくり。数回分回ると残る面積は、スピードを上げて、効率的に作業できる。タンクがいっぱいになるころには、ちゃんと通路が完成。軽トラを取りに行き、タンクに開けて、次の田んぼに行く。こちらは、10アールちょいの田んぼ。全部刈る予定。軽トラのタンクにたまると、乾燥機に移しに行く。

よていどおり終わらせて、次の大きめの田んぼへ。こちらも、周りだけを刈って、今日の作業は終わりの予定だ。もう少しというところで、弱い雨がサ―っと落ちてくる。この程度ならと、作業は続ける。予定完了。コンバインにはシートをかけ、家に帰り、乾燥機に移し、乾燥運転のスイッチを入れる。もう、真っ暗。7時近かった。

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ジャガイモ

2016-09-07 17:46:41 | 農作業

9月4日(日)  いちじ 

田んぼ周りを一通り。少し青みは残っているが、刈早いほどではないだろう。今日は刈らずに明日から、刈れるところからと決める。西隣地区の天水田は、機械が入れるほどに固まってはいない。何日か晴れないと無理だろう。

午前中は、裏の畑のマルチ畝にジャガイモを植える。キタカムイ、キタアカリ、ハルカ、アンデスを植える。ワセシロだけは植えられなかった。

受託分の籾摺り。収量は少なく、15俵だった。連絡して、明日取りに来てもらう。残りのもみを、乾燥機の穀入れに移動して、明日からの刈り取りの準備。

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