畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

セーフ

2016-09-03 16:54:38 | 農作業

9月3日(土) 

夜中に弱い雨があったが、朝は降ってはいない。薄日が差したりもする。雨の予報は、午後。夕方になるほど古予報だ。

少なくとも、受託分だけは終わらす。うまくすれば、隣集落の自分の田んぼも終わらせる。そんな予定で、出荷作業は連れ合いに任せて、収穫作業に専念する。まず、乾燥が終わったもみを、乾燥機国入れに移動。スクリューコンベヤに任せながら、出荷用のコメなどを用意。9時前には出かける。

機械をはめないように方向を変えたりバックをしたりで、どうにかほとんど刈り終える、受託のもみと自分のもみが混ざるけど、緊急事態で、しょうがない。すぐ自分の田んぼへ。こちらも3枚形が悪く小さな田んぼもあるが、ぬかるところはない。稲が倒伏していることを除けば順調に作業できる。薄日が差して、暑さも増す。12時のチャイムを聞くが、雨の降りだす前に、片付ければ、この地区から引き上げることができる。水でのどを潤し、とにかくコンバインを走らせる。軽トラのもみ運搬タンクはいっぱいになったが、コンバインのタンクがいっぱいになるまではと、昼上りは延ばす。刈り終わったのは2時過ぎ。コンバインのタンクにもみを入れたまま機会を引き上げることにする。

もみを乾燥機に移しながら、昼食。夏の間はずっとおにぎり。着替えもせずに、立ったままでも食べられる。二トントラックで、機械を引き上げ、もみを乾燥機に入れ終わるころ、弱い雨がサ―っと降ってくる。機械類をすべて格納庫に収納。雨が本降りになってきた。16時を回るころ。セーフだった。

さあ、早ふろに入り、すっきりしよう。

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やれること

2016-09-03 16:14:34 | 農作業

9月2日(金)  ときどき 

台風一過の晴天とは程遠い予報だ。今日こそ晴れマークはあるが、その後の一週間は、連日傘マークが並ぶ。曇りマークはあるが、おひさまの姿はどこにもない。今年のこの天気は何なのだ。これまでの経験や、やり方では対応できない。少しぐらい能率が悪くなろうが、やれるときにやれるだけをやってしまう、というやり方で対応せざるを得ないかと、気持ちを切り替える。

田回をして、とにかく、頼まれている稲刈りをやってしまおう、自分のものは、成るように成れでよい。隣集落に機会を運ぶ。田んぼは3枚で、基盤整備もされていないし、暗渠排水もない。一番大きな1枚は、かなりぬかるっむし、水がたまりどぶどぶのところもある。今日中に終わるかどうかもわからないが、よいところから始める。結局、ぬかるむところをよけながらの手間がかりもあり、少し残して切り上げる。条件の悪いところが残るわけで、暗くなってから、機械をはめたりして、苦労するのは避ける。

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新米

2016-09-01 18:22:21 | 農作業

9月1日(木) 

乾燥機に入れてしまえば、至って順調。朝には乾燥しあがる。コシヒカリの刈り取りには、少しまだ早い。乾燥機から直接もみすりすることにする。乾燥上がりのもみをしばらく覚まして、午後からもみすり。今年の新米を保冷庫に入れる。

午前中は、コンバインの足回りの水洗い。強粘土質の土と、コンバインが切り落とした廃わらが、壁土のように練り上げられて、クローラーの隙間という隙間に入り込み、クローラーが変形するほどにもがっしりと詰まっている。少しぐらい水をかけたぐらいでは、水を撥ねるだけ。高圧洗浄機の吹き付ける水でもやっとのことで泥が解け流れる程度。稲わらの塊は落ちてくれない。引っぱり出したり、押し落としたり。かなり苦労して、時間をかけて、どうにか邪魔な塊だけは洗い落とした。仕上がり具合は、まだ、泥だらけだけれど、これからもあることだから。

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刈初め

2016-09-01 17:54:15 | 農作業

8月31日(水)  いちじ 

今日は、第五水曜日、出火件数はうんと少ない。連れ合いとも相談し、午後は手伝ってもらい、刈初めを決める。

大土手の下あたりは、ぬかるみ、水の溜まっているところもある。機械で刈るのは難しいので、人力で、鎌で刈るしかない。

午後。コンバインを走らせて出かける。機械の走れるところを優先して、難しいところは残して刈り始める。植えてあるところを中割のように刈らなくてはならなかったり、途中でバックしたり、それも、クローラーが潜った状態で走るから、機械はすぐに泥だらけ。そのうえ、刈り取る稲もその泥にまみれたり、最悪の収穫作業。それでも、餅を植えた2枚の田んぼを刈り終わり、乾燥機に入れることができた。乾燥機の運転スイッチを入れて、機械を引き上げてくると、7時を回っていた。

8月晦日に刈初め。9月にずれ込むかと思ったが、8月中だった。

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